マリア・ファーラが見せる新たなアプローチ。オオタファインアーツでのアジア初個展をチェック
ロンドンを拠点に活動するペインター、マリア・ファーラのアジア初個展「Too late to turn back now」が、東京・六本木のオオタファインアーツで開催されている。会期は9月21日まで。
ロンドンを拠点に活動するペインター、マリア・ファーラのアジア初個展「Too late to turn back now」が、東京・六本木のオオタファインアーツで開催されている。会期は9月21日まで。
東京・六本木の国立新美術館で、現代美術作品において様々なかたちで表れる「文学」に焦点を当てることを試みる展覧会「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」が開幕した。
京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所 西陣別邸」が京都・西陣エリアにオープンする。ワコールが展開し、ミナペルホネン・デザイナーの皆川明と建築家の中村好文がディレクションを行うこの施設のオープン日は10月1日。
富山県砺波市のギャラリー無量が、審査員に鷲田めるろ、長谷川新、尺戸智佳子の3名を迎えて「キュレーション公募 2020」を実施。古民家を改修した同ギャラリーの空間を活用した意欲的かつ実験的な展覧会プランを1名(1組)募集する。
2008年のプレ展を幕開けに、埼玉県所沢市を舞台に行われてきた芸術祭「引込線」。その実行委員会が、「あいちトリエンナーレ2019『表現の不自由展・その後』の展示中止に対する抗議声明」を発表した。
あいちトリエンナーレ2019の一企画である「表現の不自由展・その後」展示中止を受け、トリエンナーレ参加作家の加藤翼と毒山凡太朗らが設立した自主運営のスペース「サナトリウム」。ここで同スペース初となる公開ディスカッションが開催された。
アーツ前橋で、31組が参加するグループ展「表現の生態系 世界との関係をつくりかえる」が開催される。本展では作品の展示だけでなく、同館が2016年から開始した「表現の森」プロジェクトの成果も発表。社会における芸術の役割を様々な視点から検証する。会期は10月12日~2020年1月13日。
建築家・磯崎新による「觀海庵 縁起」展が、群馬のハラ ミュージアム アークで開催される。本展はその後、水戸芸術館、奈義町現代美術館と自ら設計を手がけた国内の2館でも展開予定。会期は9月13日〜10月23日。
カナダ出身のビジュアルアーティスト、MAD DOG JONESの世界初個展「AFTERL-IFE WORLD」が渋谷のDIESEL ART GALLERYで開催される。日本のアニメやSF映画、サイバーパンクと大自然という相反する要素を融合させた作品をInstagramで発表してきたMAD DOG JONES。個展の会期は8月30日〜11月14日。
兵庫県立美術館で、「ICOM 京都大会開催記念 集めた!日本の前衛-山村德太郎の眼 山村コレクション展」が開催中だ。約20年ぶりの展覧会となる本展では、企業家・山村德太郎が収集した戦後日本の前衛美術の作品群が一堂に会する。
動物を描いたユーモラスな禅画で知られる仙厓。その画業の初期から晩年をたどる作品のほか、茶器や文房具などの日用品までを収集した「小西コレクション」の全貌を展観する「仙厓―小西コレクション」展が、福岡市美術館で開催される。会期は10月1日〜12月1日。
東京・新宿の損害保険ジャパン日本興亜ビル内の「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」は、2020年5月28日に同敷地内に移転、「SOMPO美術館」としてオープンする。ゴッホの《ひまわり》(1888)や、東郷青児の作品が展示される開館記念展も発表された新美術館の館内を、イメージ画像とともに紹介する。
国際的に活躍するアーティスト・山瀬まゆみの個展「colours」が、東京の伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」で開催されている。会期は9月17日まで。
大村秀章愛知県知事が、あいちトリエンナーレ2019の参加作家に対して8月20日付で書簡を送付。そのなかで2回のフォーラムの開催予告と、「あいち宣言」の提案がなされた。
9月にサザビーズ・ニューヨークで開催される「アジア・ウィーク」のセールには、メトロポリタン美術館のコレクションによる300点以上の中国美術品が登場する。総予想落札価格は260万〜380万ドルで、古代から清朝までの翡翠、仏像、磁器が出品される。
今年33回目となる映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル 2019」が、シアター・イメージフォーラム、スパイラルホール、愛知芸術文化センターの3会場で開催。世界の最前線から刺激的な映像作品が揃い、インスタレーションを含む全154作品を一挙上映する。会期は9月14日〜11月10日。
国内外で注目を集めるアーティスト・潘逸舟の個展「不在大地」が、東京・天王洲のANOMALYで開催される。会期は9月7日〜10月5日。
柳幸典をディレクターとし、広島県尾道市の離島・百島にアートセンターとして2012年に開館した「ART BASE百島」。同館の企画により、3回にわたる連続対話企画(10月6日、11月16日、17日)と、それに関連した作品による企画展示「百代の過客」が開催される。会期は10月5日〜12月15日。
横浜市西区の横浜市民ギャラリーが、2016年より毎年開催してきた「新・今日の作家展」。今年は「対話のあとさき」を副題として、国内外で活動する鎌田友介、原美樹子、守章、門馬美喜の4組が参加する。会期は9月20日〜10月12日。
日本財団は2019年9月から20年7月にかけ、都内複数箇所を会場とする「True Colors Festival - 超ダイバーシティ芸術祭 -」を開催すると発表した。