NEWS

表現の現場における暴力への対峙に向けて。タウンホール・ミーティングが東京大学 駒場キャンパスで開催

あいちトリエンナーレ2019の一展示「表現の不自由展・その後」の閉鎖を受け、日本の現代美術のこれからを考える「タウンホール・ミーティング:表現の現場における暴力への対峙に向けて」が、9月8日に行われる。会場は東京大学 駒場キャンパス。

NEWS / HEADLINE

いわさきちひろと自らの母、ふたりの女の物語を紡ぐ。石内都の個展「都とちひろ」がちひろ美術館・東京で開催

母の旧姓名を作家名として名乗ってきた写真家の石内都。その作品を通して、母・藤倉都といわさきちひろ、ふたりの女性に光を当てる展覧会「石内都展 都とちひろ ふたりの女の物語」がちひろ美術館・東京で開催される。会期は11月1日〜2020年1月31日。

NEWS / EXHIBITION

農耕と芸術から生を問う。オル太のプロジェクト「耕す家」のオープンハウスが千葉県で開催中

アーティスト・コレクティブ「オル太」は、農耕と芸術から生を問うために、「耕す家」と 題した自作の家を千葉県北東部の農村地域に設営し、プロジェクトを進行中。その活動を公開するオープンハウスが8月30日から9月16日にわたって開催されている。

NEWS / HEADLINE

建築家イオ・ミン・ペイ夫婦のアート・コレクションがクリスティーズに登場。バーネット・ニューマンらの作品が出品

20世紀のもっとも重要な建築家のひとり、イオ・ミン・ペイとその妻が生涯にわたって収集してきたアート・コレクションが、今秋、クリスティーズのオークションに出品される。ニューヨーク、香港、パリで開催されるセールには、バーネット・ニューマンやジャン・デュビュッフェ、ザオ・ウーキーなど、ペイ夫婦と長年の関係を持ったアーティストの友人による作品が登場する。

NEWS / MARKET

この国の「お祭り騒ぎ」は何を覆い隠すのか。震災後に始動したユニット、堀浩哉+堀えりぜの展覧会が原爆の図丸木美術館で開催

1970年代頃から協働を続け、2011年の東日本大震災、原発事故以降ユニットとして活動してきた「堀浩哉+堀えりぜ」。その個展「堀浩哉+堀えりぜ 記憶するために―わたしはだれ?」が、原爆の図丸木美術館で開催される。会期は9月7日~11月17日。

NEWS / EXHIBITION

名和晃平の巨大新作に注目。二条城で「時を超える:美の基準」が開幕

世界文化遺産である京都・二条城の⼆の丸御殿台所と御清所(重要⽂化財)で、森美術館館長・南條史生と彫刻家・名和晃平がアドバイザーを務める展覧会「時を超える:美の基準」が開幕した。わずか4日かぎりの本展でどのような作品が展示されているのか? その様子をお届けする。

NEWS / REPORT

アルフレッド・ジャーの個展がSCAI THE BATHHOUSEで開催。アジア初展示の代表作で、視覚文化の盲目性を語る

世界各地で起きた歴史的な事件や悲劇、社会的な不均衡に対して、綿密なリサーチと取材に基づくジャーナリスティックな視点を持って対峙してきたアルフレッド・ジャー。アジア初展示となる数点が発表される個展「Lament of the Images」が東京・谷中の​​​​​​​SCAI THE BATHHOUSEにて行われる。会期は10月4日〜11月2日。

NEWS / EXHIBITION