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「シンガポール・ビエンナーレ2019」がスタート。東南アジアの現代美術が示す「正しい方向(Right Direction)」とは?

「Every Step in the Right Direction(正しい方向への一歩一歩)」をテーマに、「シンガポール・ビエンナーレ2019」が、シンガポール市内の11の会場で開幕した。36の国と地域から、77組のアーティストによる150組以上の作品を展示している今回のビエンナーレの見どころを、レポートで紹介する。

NEWS / PROMOTION

移転前最後の展覧会。東京国立近代美術館工芸館でコレクション展「パッション20 今みておきたい工芸の想い」が開催

2020年に石川県金沢市への移転を控えた東京国立近代美術館工芸館で、移転前最後となる所蔵作品展「パッション20 今みておきたい工芸の想い」が開催される。本展では超絶技巧からオブジェまで、工芸の100年を「パッション(情熱)」をテーマに読み解く。会期は12月20日〜2020年3月8日。

NEWS / EXHIBITION

ゲームとアートの関係性を思考する。副田一穂キュレーションによるアラン、斉と公平太の2人展をチェック

ゲームとアートの関係について思考するアーティスト、アランと斉と公平太。このふたりによる展覧会「非零和無限不確定不完全情報ゲームとしてのアート?」が、東京・目白のTALION GALLERYで開催される。キュレーターを務めるのは愛知県美術館学芸員の副田一穂。会期は11月30日~12月29日。

NEWS / EXHIBITION

ヨコハマトリエンナーレ2020のタイトルが「Afterglow - 光の破片をつかまえる」に決定。参加アーティスト第1弾も発表

2020年に第7回の開催を迎える「ヨコハマトリエンナーレ2020」。11月29日、ヨコハマトリエンナーレ組織委員会はトリエンナーレのタイトルとコンセプト、参加アーティスト第1弾の発表を行った。また、アーティスティック・ディレクターを務めるアーティストコレクティブ「ラクス・メディア・コレクティヴ」によるコンセプトの共有も行われた。

NEWS / HEADLINE

アーティストコレクティブ・DISとバッグブランド・TOSHIKIによる展覧会。「XOXO, SAFETY NET」が「OIL by 美術手帖」ギャラリーで開催

ニューヨークを拠点とするアーティストコレクティブ「DIS」とバッグブランド「TOSHIKI」による展覧会が、渋谷パルコの「OIL by 美術⼿帖」ギャラリーで12月13日より開催される。両者のコラボレーションによるバッグのコレクションも国内で初めて販売する。

NEWS / EXHIBITION

アートと音楽のいまがわかる。アートフェア「GRADATION 代官山」を体感しよう

先日閉館した東京・代官山の「TENOHA DAIKANYAMA」を舞台に、アートフェア「GRADATION 代官山」が開催されている。アンディ・ウォーホルやダミアン・ハースト、森山大道、YOSHIROTTENなど、著名なアーティストから気鋭の若手までを集めた豪華ラインナップに注目だ。会期は12月15日まで。

NEWS / EXHIBITION

名作椅子から建築作品までを一挙公開。「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展がパナソニック汐留美術館で開催

新しい上質な暮らしを夢見る人々の交流をもたらした「モダンデザイン」の数々。タウトをはじめアントニン・レーモンド、イサム・ノグチによる1930年代〜60年代の工芸品、家具、建築図面など多彩な資料約160点で、その全貌を明らかにする「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展がパナソニック汐留美術館で開催される。会期は2020年1月11日〜3月22日。

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北朝鮮を目指して国境の川を泳ぐ。何翔宇(へ・シャンユ)監督作品『ザ ・スイム』が映画館で上映

中国の次世代を代表するコンセプチュアル・アーティスト何翔宇(へ・シャンユ)。その監督作品『ザ・スイム』(2017)が、11月30日より東京・渋谷のシアター イメージフォーラムで上映される。本作は、雄大な中国の光景とともに様々な人間関係を描いた何翔宇の故郷のポートレイトだ。

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片岡真実が国際美術館会議(CIMAM)の新会長に任命。アジア人として史上初

2020年1月1日に森美術の新館長に就任する片岡真実が、2020年〜22年の国際美術館会議(CIMAM)新会長に就任することが発表された。同任期の理事会のメンバーには、テート・モダンやナショナル・ギャラリー・シンガポール、M+美術館などの館長やキュレーターがいる。

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