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ドガも魅了した画家・渡辺省亭。国内美術館で初の回顧展が東京藝術大学大学美術館で開幕
明治から大正にかけて活躍した画家・渡辺省亭。その国内の美術館では初となる待望の回顧展「渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-」が、東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開幕した。会期は5月23日まで。
明治から大正にかけて活躍した画家・渡辺省亭。その国内の美術館では初となる待望の回顧展「渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-」が、東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開幕した。会期は5月23日まで。
大阪中之島美術館の開館日が2022年2月2日に決定。開館を記念する展覧会として「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」と「モディリアーニ展 ―愛と創作に捧げた35年―」、記念公演として「森村泰昌×桐⽵勘⼗郎創作公演プロジェクト ⼈間浄瑠璃(仮)」が開催される。
大阪市立東洋陶磁美術館は、同館が所蔵する国宝2件、重要文化財13件を含む23件の作品画像を自由に取得・利用できるウェブサイト「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ」を公開した。
2017年に前澤友作が約123億円で落札した《Untitled》と同年に完成したジャン=ミシェル・バスキアの《Versus Medici》(1982)が、5月12日にサザビーズ・ニューヨークで開催されるライブオークションに出品される。予想落札価格は3500万〜5000万ドル(約38億〜55億円)。
今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
アーツ前橋の作品紛失について、「アーツ前橋作品紛失調査委員会」が公開した調査報告書。この内容について住友文彦館長が25日に記者会見を行い反論を行った。
近年、国際的評価が高まっている「EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)」。その国内美術館では初となる個展「ユージーン・スタジオ 新しい海 After the rainbow」が、清澄白河の東京都現代美術館で開催される。代表作から最近作までを通覧できる本展に注目だ。会期は11月20日〜2022年2月23日。
フィンセント・ファン・ゴッホが1887年に制作した秘蔵の風景画が、3月25日にサザビーズとパリのオークションハウス「ミラボー・メルシエ」による共同セールに出品。予想落札価格を大幅に上回る約16億円で落札された。
収蔵のための作品調査の過程で借用した6作品を紛失した群馬・前橋のアーツ前橋。その原因検証のために設置された「アーツ前橋作品紛失調査委員会」が、調査報告書を公開した。
ギネス世界記録に認定されている世界最大の絵画で、イギリスのアーティストであるサシャ・ジャフリが制作した1800平米におよぶ作品《The Journey of Humanity》(2020)が、オークションにて6200万ドル(約67億5000万円)で落札された。
江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎。その生誕260年を記念し、東京ミッドタウン・ホールにて特別展「北斎づくし」が開催される。本展は、《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》の全頁・全点・全図を通期で展示するというこれまでにないものだ。
東京・代々木上原に新たなギャラリー「HENKYO(ヘンキョー)」が、3月27日にオープン。こけら落としは藍嘉比沙耶(あおかびさや)の初個展「ミル ・ クレープ」。
映画制作にまつわる芸術、科学、そしてアーティストたちに捧げられたアメリカ最大級の映画博物館「アカデミー映画博物館」。その常設展「映画の物語」やオープニング記念企画展となる宮崎駿のアメリカ初の回顧展「Hayao Miyazaki」の詳細が明らかにされた。
東京・浅草にあるホテル「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」に、新たなコマーシャルギャラリー「GALLERY ROOM・A」が4月10日より誕生。こけら落とし展となるアーティスト・藤元明の個展に加え、ホテル内の2室で藤元の作品鑑賞と作家本人による音声ガイドが楽しめる宿泊プランも同時に展開していく。
2011年の東日本大震災からの復興と新たな循環を生みだすことを目指し、17年に第1回が開催された「Reborn-Art Festival」。10年の節目を迎える21年の夏と22年春の2回に分けて、「利他と流動性」をテーマとする第3回「Reborn-Art Festival 2021-22」の開催が予定されている。そのプレイベントとして、ふたつのオンライン企画からなる「Reborn-Art ONLINE」が開催。2月13日には、詩人の吉増剛造と音楽家の青葉市子を迎えてパフォーマンスが行われた。
アートを含む表現の現場におけるハラスメントの実態調査を行ってきた「表現の現場調査団」が24日、厚生労働省で会見を行い、その調査結果を公表した。
明治期ごろから大衆に広まった退廃的、妖艶、グロテスク、そしてエロティックな表現。こうした「あやしい」表現を紹介する「あやしい絵展」が、東京国立近代美術館で開幕した。会期は5月16日まで。
バンクシーが昨年5月に発表した作品《Game Changer》が3月23日にクリスティーズで競売にかけられ、予想落札価格を大幅に上回る約25億円(1675万8000ポンド)で落札された。この収益はイギリスのNHS(国民保健サービス)に寄付される。
クリスティーズは「We Are All Warriors -The Basquiat Auction」と題したバスキアのシングルロットイブニングセールを開催。バスキアの代表作である《Warrior》が約45億円(3億2360万香港ドル)で落札された。
京都市の「京都駅東南部エリアにおける市有地の活用に係る契約候補事業者」の公募において、契約候補事業者にチームラボが選定された。アートミュージアム、アートギャラリー、市民ギャラリー、カフェなどの施設を計画している。