外国人労働者への讃歌。マリア・ファーラ「Overseas」展がオオタファインアーツで開催中
フィリピン人の母とイギリス人の父とのあいだに生まれ、現在はロンドンを拠点に活動しているペインター、マリア・ファーラ。その新作個展「Overseas」が東京・六本木のオオタファインアーツで開催されている。会期は2022年2月5日まで。
フィリピン人の母とイギリス人の父とのあいだに生まれ、現在はロンドンを拠点に活動しているペインター、マリア・ファーラ。その新作個展「Overseas」が東京・六本木のオオタファインアーツで開催されている。会期は2022年2月5日まで。
デザイン大国のひとつとして知られるフィンランドのデザインの誕生と発展のストーリーを紐解く展覧会「ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル」が、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでスタートした。フィンランドがデザイン大国となって今日に至る背景を探る。
東京・天王洲にあるANOMALYで、日本を代表するアーティストのひとり、篠原有司男の個展「吾輩のパンチがオーロラに炸裂!」が始まった。
近年注目を集めるアーティスト・井田幸昌がRICOH ART GALLERY で個展「思層|Ontology」をスタートさせた。本展では、RICOHの2.5次元印刷「StareReap(ステアリープ)」を使って取り組んだ新作をはじめ、版画作品のみが並ぶ。
十和田市現代美術館が2010年に完成させた「Arts Towada」プロジェクトの10周年を記念し、全3期にわたる企画展「インター + プレイ」が開催中。第2期では「バルーン」と「クモ」をキーワードに、アルゼンチン出身のアーティストであるトマス・サラセーノの新作や近年の代表作が紹介されている。会期は2022年1月10日まで。
独自の技法で立体的な金魚を描く現代美術家・深堀隆介。その個展「金魚鉢、地球鉢。」が上野の森美術館で開幕した。
渋谷駅東口エリアに新たに整備される地上23階建ての複合施設の工事現場の仮囲いに、8名のアーティストによる作品が掲出。参加するのは石井海音、横山隆平、野沢裕、森本美絵、佃弘樹、高倉大輔、小林健太、田中功起。
「ラーメンズ」としてコントの世界で名を知られ、テレビ・CM、映画、舞台で、個性派俳優として人気を博している片桐仁。1999年からは彫刻家としても活動する片桐が、ひとつの集大成とも言える個展「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」を東京ドームシティ内Gallery AaMoで開催している。
今年4月に開館以来初の常設作品の入れ替えを行った十和田市現代美術館で、レアンドロ・エルリッヒの《建物─ブエノスアイレス》が新たな常設作品として公開された。
東京都渋谷公園通りギャラリーでは現在、展覧会「語りの複数性」が開催されている。本展では、大森克己、岡﨑莉望、川内倫子、小島美羽、小林紗織、百瀬文、山崎阿弥、山本高之の8作家を通じて、個別の身体や経験を通した様々な異なる「語り」のかたち、その可能性が提示されている。会期は12月26日まで。
世界最大級の印象派コレクションが揃う、ロンドンのコートールド美術館。3年におよぶ大規模な全館改装を経て、11月19日にリニューアルオープンを果たした。マネの《フォリー=ベルジェールのバー》やゴッホの《耳に包帯をした自画像》などの必見作品から最新のコレクションまで、同館の見どころを現地からレポートする。
ネコをメインモチーフにしたモノクロームの絵画シリーズ「CAT」で知られるアーティスト、TIDE。その新作個展「BLOOM」が東京・神宮前のギャラリー・The Massで開幕した。「CAT」シリーズをはじめ、新作シリーズ「Life is Flat」や立体的なインスタレーションが展示されている。
自身のマインドに宿すイメージを様々な媒体で表現し、多様な作品を発表してきたアーティスト・松岡亮。その新作個展「暇で育つ。」が渋谷のギャラリー・SAIでスタートした。会期は12月26日まで。
2020年3月20日の開幕を予定していた「いちはらアート×ミックス2020+」が、コロナ禍での延期を余儀なくされ、ついにスタートした。千葉県市原市の小湊鉄道を軸とする周辺エリアに展開する芸術祭を巡った。
70代で本格的に絵を描き始め、80歳で初めて個展を開いたアンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860〜1961)。その生誕160年を記念した回顧展「グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生」が世田谷美術館で開幕した。
アートと音楽の交差点で活動し、多様な作品を発表してきたクリスチャン・マークレーの日本国内初となる大規模個展「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」が、東京都現代美術館でスタートした。「翻訳」行為に焦点を当てる本展の見どころを、マークレーの言葉とともにお届けする。
寒川裕人による日本拠点のアーティストスタジオ「EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)」の初個展「ユージーン・スタジオ 新しい海 After the rainbow」が東京・清澄白河の東京都現代美術館で開幕した。
染色家/アーティストの柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう)の作品を、絵本原画や染色作品を通じて見つめる展覧会「柚木沙弥郎 life・LIFE」が東京・立川のPLAY! MUSEUMで開幕。そのハイライトをレポートする。
ハビア・カジェハやジェームス・ジャービス、中村哲也、空山基、田名網敬一など10名の現代アーティストが世界的に愛されるキャラクター・ミッキーマウスを独自の表現で解釈した作品を紹介する展覧会「Mickey Mouse Now and Future」が、渋谷PARCO 4階にある「PARCO MUSEUM TOKYO」でスタートした。
フランスのジュエリーメゾン「CHAUMET(ショーメ)」が、横浜の三溪園で日本の名匠3人とコラボレーションした展覧会「フランスと日本文化の Conversation―ショーメのサヴォワールフェールと日本の名匠3人の対話」を開催。同展のハイライトを開催に先んじてレポートする。