「民藝」とは何か、そしてこれからどうあるべきか。「柳宗悦没後60年記念展『民藝の100年』」が東京国立近代美術館で開幕
柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎によってつくられた美の概念「民藝」。東京国立近代美術館で、総点数450点を超える作品と資料を通して「民藝」の活動を振り返る展覧会「柳宗悦没後60年記念展『民藝の100年』」が開幕した。
柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎によってつくられた美の概念「民藝」。東京国立近代美術館で、総点数450点を超える作品と資料を通して「民藝」の活動を振り返る展覧会「柳宗悦没後60年記念展『民藝の100年』」が開幕した。
香港出身の新進気鋭アーティスト、キラ・チェン(Kila Cheung)の日本初個展「大人未満(Best Before)」が、東京・神宮前のJPSギャラリー東京でスタートした。日本初公開となる絵画、ドローイング、彫刻作品などの新作を中心に計71点の作品が展示されている。会期は11月21日まで。
シンガポールを代表するアーティストのひとり、ホー・ツーニェン。その新作映像作品群を初公開する個展「百鬼夜行」が豊田市美術館で始まった。会期は2022年1月23日まで。
建築家・白井晟一(1905〜83)が建築を手がけた渋谷区立松濤美術館。同館が40周年を迎えるにあたり、白井の活動や思想をたどる展覧会「白井晟一 入門」が開幕した。
エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモチーフ「クイックターン・ストラクチャー」を起点に、メディアを横断する表現を展開する大山エンリコイサム。その新作個展「SPECULA」がRICOH ART GALLERYでスタートした。会期は11月20日まで
世界的人気を誇る北欧・ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンク。13階建ての個性的なデザインの新ムンク美術館「MUNCH」が2021年10月22日、ノルウェーの首都オスロのビョルヴィカ(Bjørvika)地区に新たに開館した。オスロのトイエン(Tøyen)地区に位置する旧美術館は閉館し、移転しての開館となる。
50の日本の現代美術ギャラリーが所属する協会団体「CADAN(日本美術商協議会)」がアウディとタッグ。六本木ヒルズ内で期間限定のギャラリー「CADAN ROPPONGI presented by Audi」がスタートした。会期は11月3日まで。
金沢21世紀美術館で、「ぎこちない会話への対応策―第三波フェミニズムの視点で」と「フェミニズムズ」が開幕した。会期はどちらも2022年3月13日まで。
『孤独のグルメ』や『神々の山嶺』、『「坊っちゃん」とその時代』の作画で知られる漫画家・谷口ジロー(1947〜2017)。その作品世界を、自筆原画など約300点で紹介する展覧会「描くひと 谷口ジロー展」が東京の世田谷文学館で開幕。展覧会のハイライトをレポートする。
「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに、今年で第14回目の開催となる「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021」が、東京ミッドタウン内で開幕した。今年のイベントの見どころや関連イベントをレポートで紹介する。
大英博物館が所蔵する6体のミイラとともに、CTスキャンによる解析内容を展示し、古代エジプト人の生き様や文化を紹介する「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」が国立科学博物館で開幕。そのハイライトをレポートする。
珠玉の印象派コレクションを誇るイスラエル博物館のコレクションから、印象派を中心に約70点の作品を厳選して展観する展覧会「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」が、三菱一号館美術館で開幕した。バルビゾン派から印象派、ポスト印象派、そしてたナビ派の画家たちの作品を通して印象派の光の系譜をたどる。
東京・京橋の旧LIXILギャラリーがあった場所に、東京建物株式会社が新たなギャラリースペース「BAG-Brillia Art Gallery-」をオープン。「暮らしとアート」をテーマに、様々なプログラムを展開するという。こけら落としとなるのは「へラルボニー/ゼロからはじまる」だ。
天台宗の開祖である最澄。その1200年大遠忌を記念する特別展「最澄と天台宗のすべて」が、上野の東京国立博物館で開幕した。会期は11月21日まで。
世界でもっとも知られた現代アートのアワードのひとつ、ターナー賞。今年のファイナリストにはアート・コレクティブのみが選出され、アーティストの枠を超え、アクティビスト活動が色濃く見られるのが特徴的だ。イギリス・コヴェントリーにあるハーバート・アート・ギャラリー&ミュージアムで展示されている、ファイナリスト5組の作品を現地からレポートする。
『週刊文春』の表紙イラストレーションなどで広く知られる和田誠(1936〜2019)。その仕事の全貌を約30のトピックスやビジュアル年表を軸に紹介する「和田誠展」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。
大正から昭和にかけ、京都を中心に活躍した日本画家・小早川秋聲 (こばやかわ・しゅうせい、本名・盈麿[みつまろ]、1885~1974)。その画業を一望する初の大規模回顧展「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌」が、東京ステーションギャラリーで開幕した。本展は京都文化博物館からの巡回開催。
「新版画」を牽引する人物のひとりで、「旅情詩人」とも称される風景木版画家・川瀬巴水(1883~1957)。その生涯を約280点の作品とともにたどる大規模回顧展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」が、新宿のSOMPO美術館で開幕した。
アーティゾン美術館で現代美術家の森村泰昌が、洋画の傑作として名高い青木繁《海の幸》(1904)と対峙しながら新作を制作した「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式『海の幸』ー森村泰昌 ワタシガタリの神話」が開幕した。そのハイライトをお伝えする。
アニメーションや実写など様々な作品を手がけてきた庵野秀明の世界に、撮影に使用された模型やミニチュア、設定資料や映像で迫る展覧会「庵野秀明展」が開幕した。展示のハイライトをレポートする。