
伝説の「白の時代」の作品を堪能。横浜高島屋ギャラリーで「モーリス・ユトリロ展」を見る
パリを舞台に活躍したフランスの画家、モーリス・ユトリロ(1883〜1955)。その画歴のなかでもとくに傑作とされる作品が多い「白の時代」に焦点を当てた展覧会が横浜高島屋ギャラリーで開催されている。会期は10月2日まで。

パリを舞台に活躍したフランスの画家、モーリス・ユトリロ(1883〜1955)。その画歴のなかでもとくに傑作とされる作品が多い「白の時代」に焦点を当てた展覧会が横浜高島屋ギャラリーで開催されている。会期は10月2日まで。

東京・お台場を舞台にした芸術祭「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023〜CIRCULATION〜」が開幕。吉田山キュレーションの石毛健太、藤倉麻子、細井美裕、渡辺志桜里らが参加する展覧会など、お台場という土地を再考する企画がそろった。会期は9月24日まで。

高級ジュエリーブランドとして知られるカルティエのウォッチメイキングにフォーカスした没入型の展覧会「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」が、東京・原宿のイベントスペースで開幕した。会期は10月1日まで。

デザイナーでアーティストの吉岡徳仁による新作発表展「吉岡徳仁 FLAME ガラスのトーチとモニュメント」が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で開幕した。会期は11月5日まで(※10月20日 情報を一部追加しました)。

大阪・吹田の国立民族学博物館で、多神教で知られるヒンドゥーの神々の姿を表した様々な神像を紹介する特別展「交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界」が開幕した。会期は12月5日まで。

日本の土着的な風土を想起させるモチーフやイメージをもとに、独自のデザインを貫いたグラフィックデザイナー・粟津潔。その自宅兼アトリエが、アートスペースとして新たなスタートを切った。

東京・日本橋の三井記念美術館で、「超絶技巧」を持つ17名の現代作家と明治工芸を一堂に紹介する特別展「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」が開幕した。会期は11月26日まで。

グラフィックデザインから絵画まで多様な作品を手がけることで知られている現代美術家・横尾忠則。その大シリーズである「寒山拾得」全102点を一挙に公開する展覧会「横尾忠則 寒山百得」展が東京国立博物館 表慶館で幕を開けた。会期は12月3日まで。

日本のアニメーションにおける巨大ロボットのデザインとその映像表現の歴史をたどることで、「巨大ロボットとは何か」を問う特別展「日本の巨大ロボット群像-巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-」が福岡市美術館でスタートした。会期は11月12日まで。

東京・京橋のアーティゾン美術館で、石橋財団コレクションと現代美術家の共演「ジャム・セッション」の第4弾となる「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」が開幕した。会期は11月19日まで。

日本科学未来館で常設展示されている「ノーベルQ ―ノーベル賞受賞者たちからの問い」が9月6日よりリニューアル公開。日本手話を使用するろう者など、様々な人々への鑑賞に対応した映像などを追加することで、展示鑑賞へのアクセシビリティ強化が行われた。

1998年、京都・岡崎に開館した細見美術館が開館25周年を記念し、2つの展覧会にわたってそのコレクションを紹介する。その第1弾となる「愛し、恋し、江戸絵画 ― 若冲・北斎・江戸琳派 ―」が開幕した。会期は11月5日。

中国の現代美術を代表するアーティストのひとり・丁乙(ディン・イー)のこれまで最大規模の個展「Cross Galaxy」が、中国広東省深センにある深セン市当代芸術与城市規劃館(MOCAUP)で開催中。その様子をレポートする。

KAAT 神奈川芸術劇場の劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を展開するKAAT独自の企画シリーズ「KAAT EXHIBITION」。その8回目となる「浅田政志展|YOKOHAMA PHOTOGRAPH-わたし/わたしたちのいま-」が開幕した。会期は10月1日まで。

1964年に竣工し、名曲喫茶やキャバレー、カラオケ店、居酒屋へと業態が変化し、2020年3月まで続いてきた王城ビル。ここが「Chim↑Pom from Smappa!Group による美術館」のような施設へと変貌を遂げた。期間は10月15日まで。

東京・六本木の泉屋博古館東京で、俗世を離れて隠遁生活を送ることをテーマとした美術作品を集めた企画展「楽しい隠遁生活―文人たちのマインドフルネス」が開幕した。会期は10月15日まで。

東京・神宮前の太田記念美術館で「美人画 麗しきキモノ」がスタートした。江戸時代前期から昭和初期にかけて描かれた「美人画」を通覧することで、当時の世俗をじっくりと堪能したい。会期は9月1日〜10月22日(展示替えあり)。

「art stage OSAKA 2023」が、大阪・中之島のグランキューブ大阪で開幕。これまでのアートフェアとは一線を画す、展覧会形式のアートフェアとなっている。会期は9月3日まで。

フランスでもっとも古い公立の現代アートセンター兼美術館のひとつである「CAPCボルドー現代美術館」が、今年創立50周年を迎える。2020年にデュシャン賞受賞、来年のヴェネチア・ビエンナーレでカナダ館代表にも選ばれたカプワニ・キワンガによる大型インスタレーションとともに、同館の歴史をリポートする。

東京都が推進する「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」の一環として、8月30日、東京・丸の内にオープンする「SusHi Tech Square」。本施設の1階で、8組のクリエイターによる第1期展覧会「わたしのからだは心になる?」展がスタートする。