若手作家から作品を募集する「Artist Group-風-大作公募展」。今年も新進気鋭の作家の大作が入賞
日本画家の中島千波、中野嘉之、畠中光享によって設立された公募団体「Artist Group-風-」が主催する「Artist Group-風-大作公募展」。満45歳以下のアーティストを対象に大作を募集するこの公募展が、2019年10月23日より東京都美術館で開催される。
日本画家の中島千波、中野嘉之、畠中光享によって設立された公募団体「Artist Group-風-」が主催する「Artist Group-風-大作公募展」。満45歳以下のアーティストを対象に大作を募集するこの公募展が、2019年10月23日より東京都美術館で開催される。
シエニーチュアン、金海生、ユササビ、小林正人によるグループ展「星座と出会い系、もしくは絵画とグループ展について」が、神奈川県相模原市のパープルームギャラリーで開催されている。本展の企画者である梅津庸一曰く、作家が属する共同体や出自に敏感すぎる昨今の展覧会づくりに対して、おおらかに出展作家を選ぶことを試みたという。会期は10月5日~14日。
あいちトリエンナーレ実行委員会が、会期内での採択を目指す「あいち宣言(プロトコル)」。その原案がトリエンナーレ参加作家らから発表され、10月6日にはこれをもとに参加型の会議が行われた。
あいちトリエンナーレ2019の一企画である「表現の不自由展・その後」が電凸などを受けて展示中止となったことを受け、トリエンナーレ参加作家の高山明が「Jアートコールセンター」を設立したと「あいちトリエンナーレ2019国際フォーラム」のなかで明らかにした。
東京・お台場の日本科学未来館が、地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」の新コンテンツ《未来の地層 Digging the Future》を公開した。
現在、ブームとも言える盛り上がりを見せる写実絵画。その世界を紹介する展覧会「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は2020年3月18日~5月11日(18〜19は臨時休館)。
2020年1月に開館する東京・京橋のアーティゾン美術館が、20年の展覧会スケジュールを公開した。5つの展覧会を開催する。
華やかで明るい色彩と軽妙な筆致の作品で、多くに人々を惹きつける画家ラウル・デュフィ。その絵画とテキスタイル・デザイン、それを用いてつくられた衣装など全152点を紹介する展覧会「ラウル・デュフィ展」が、パナソニック汐留美術館で開催されている。会期は12月15日まで。
日本を代表するアパレルメーカーのユニクロによるTシャツデザインコンペティション「UT GRAND PRIX」の15回目の作品公募が始まっている。今回は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)との協働により、世界的に著名なアーティストを特別審査員に迎えるという。募集期間は10月15日まで。
「表現の不自由展・その後」の展示再開を目前にした「あいちトリエンナーレ2019」で、同トリエンナーレ実行員会と検証員会が主催する国際フォーラム「『情の時代』における表現の自由と芸術」が愛知芸術文化センターで開催された。
10月6日までに終了する展覧会と今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。
思想、美術、デザインなど多岐にわたる分野で活躍する建築家・磯崎新。建築だけでなく、キュレーションやコラボレーション・ワークなど磯崎にとって「第三空間」と言える領域に光をあて、その思考を紐解く展覧会「磯崎新の謎」展が、大分市美術館で開催されている。会期は11月24日まで。
インディペンデント・キュレーター、長谷川新による企画展「STAYTUNE/D」が、富山県砺波市のギャラリー無量で開催されている。出展作家は、aokid、池ノ内篤人、大和田俊、里見宗次、曽根裕、八幡亜樹の6名。会期は10月4日〜11月24日。
栃木県・那須塩原市の黒磯エリアで展開される「ART369プロジェクト」。その一環として、美術教育研究者・美術家の西園政史と、美術家の榊貴美からなる「S+N laboratory」がアーティスト・イン・レジデンスを行い2つの参加型プログラムを発表した。その様子をレポートでお届けする。
杉本博司が生み出した巨大施設「小田原文化財団 江之浦測候所」で、初めてとなる現代美術のプロジェクト「ティノ・セーガル@江之浦測候所 yet untitled」がスタートした。記録を残さないことで知られるティノ・セーガルは何を見せるのか?
噴気や熱湯などが各所で噴出し、それらを訪れる「地獄めぐり」でも親しまれる大分県別府市。数多くの旅館やホテルが点在する同エリアから、日本の伝統美を堪能できる宿泊施設「山荘 神和苑(かんなわえん)」を紹介する。
2020年1月に開館するアーティゾン美術館が開館記念展の詳細を発表した。新収蔵作品から約30点が初公開される。
「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付決定に対して、10月3日、東京大学教員有志が抗議声明を発表した。
中国・香港・台湾映画を特集上映する「横浜中華街映画祭」が、横浜中華街内の料理店「同發新館」で開催中だ。残る上映日は10月5日、6日、10日。
ロサンゼルスを拠点とするドイツ人作家、フリードリッヒ・クナス。現代的なイメージと風景画を掛け合わせた作品が注目を集める同作家の個展が、東京・原宿のBLUM&POEにて開催中。会期は10月19日まで。