美術評論家連盟、文科大臣と文化庁長官に抗議声明を送付。補助金不交付決定受け
美術評論家連盟は29日、「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付決定に対する「抗議声明」を萩生田文部科学大臣と宮田文化庁長官に送付したことを発表した。
美術評論家連盟は29日、「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付決定に対する「抗議声明」を萩生田文部科学大臣と宮田文化庁長官に送付したことを発表した。
キュビスム以降の抽象絵画の展開を核心で理解し、その可能性を究極まで推し進めた画家・坂田一男。その全貌に迫る展覧会「坂田一男 捲土重来」が、東京ステーションギャラリーで開催される。監修を務めるのは、造形作家で研究者の岡﨑乾二郎。会期は12月7日〜2020年1月26日。
東京・上野の国立国会図書館 国際子ども図書館で、「絵本に⾒るアートの100年―ダダからニュー・ペインティングまで」展が開催される。本展では20世紀初頭から現代にいたるまで、芸術思潮と絵本の関わりを前・後期あわせて約300点の資料で紹介。会期は10⽉1⽇〜2020年1月19日(展示替えあり)。
「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催。本展では「日本デザインコミッティー」のメンバーである深澤直人、原研哉、隈研吾、佐藤卓といったデザイナーたちのスケッチや図面、模型を紹介。会期は11月22日〜2020年3月8日。
重層的な青の抽象画や深い色彩のモノクローム作品で知られるフランシス真悟の個展「Subtle Impressions」が、東京・南麻布のMISA SHIN GALLERYで開催されている。会期は11月2日まで。
2005年の設立以来、近現代の美術作品を取り扱うオークションを開催してきた株式会社マレットジャパン。その最新のオークションが、9月27日の15時より東京・木場にて開催された。今回注目された作品の落札結果をレポートする。
「あいちトリエンナーレ2019」に対して交付予定だった補助金約7800万円についてが不交付決定になった件を受け、9月27日、東京藝術大学前や京都の文化庁舎前でデモが行われた。
香川県丸亀市に位置する大名庭園「中津万象園」を舞台に、evalaと鈴木昭男というふたりのサウンド・アーティストによる展覧会「聴象発景 / evala (See by Your Ears) feat. 鈴木昭男 」がスタートした。
9月29日までに終了する展覧会と今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。
自作のオブジェを被写体とした写真作品や、コラージュ、版画、ドローイングなどを制作する上田良(うえだ・やや)の個展「空間連動朝機」が、東京都墨田区のgallery TOWEDで開催される。会期は10月11日~27日。
文化庁があいちトリエンナーレ2019に対し、補助金の全額不交付を決めた問題で、撤回を求める声が急増している。
メディア・アーティストで筑波大学准教授の落合陽一が総合監修し、東京・お台場の日本科学未来館に新しく加わる常設展示の名称が「計算機と自然、計算機の自然」に決定。展示内容についても発表された。
あいちトリエンナーレのあり方検討委員会とあいちトリエンナーレ実行委員会は、共同で国際フォーラム「『情の時代』における表現の自由と芸術」を開催する。日程は10月5日と6日。
岡山市内各所を舞台に開催される芸術祭「岡山芸術交流」。2016年の初回に続く第2回「岡山芸術交流2019 IF THE SNAKE もし蛇が」が、開幕した。ピエール・ユイグをアーティスティックディレクターに迎える今回の見どころとは?
あいちトリエンナーレ2019参加作家によるプロジェクト「ReFreedom_Aichi」が、文化庁の補助金不交付決定に反対するキャンペーンをchange.orgでスタートさせた。
文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に対して交付予定だった補助金約7800万円について、不交付決定となったことが荻生田文部科学大臣によって明らかにされた。
文化庁は、「あいちトリエンナーレ2019」の展示内容についての事前の申請内容が不十分だったとして、予定していた約7800万円の補助金を交付しない方針を固めたことがわかった。
複数のアーティストが展示中止や内容変更を行っている「あいちトリエンナーレ2019」において、新たにキャンディス・ブレイツの展示室が平日のみ閉鎖されることが明らかにされた。
東京・銀座のガーディアン・ガーデンが主催する、若手クリエイターの個展開催の権利をかけた公募展「1_WALL」 。22回となるこの公募展のオンラインでのエントリー受付が、グラフィック部門は11月25日より、写真部門は1月13日よりスタートする。
あいちトリエンナーレのあり方検証委員会は9月25日、第3回会合を開き、中間報告として「表現の不自由展・その後」を再開すべきだとする方向性を示した。