坂本龍一の《KAGAMI》が日本初上演。複合現実(MR)で蘇る坂本龍一のピアノ演奏

坂本龍一のピアノ演奏を三次元的に捉え、複合現実(MR)の空間に立ち上げる作品《KAGAMI》が、VS.(グラングリーン大阪内)で日本初上演される。

 坂本龍一のピアノ演奏を三次元的に捉え、複合現実(MR)の空間に立ち上げる作品《KAGAMI》。同作が、VS.(グラングリーン大阪内)で日本初上演される。会期は6月27日~10月12日。

 この作品は、坂本とトッド・エカート率いるティン・ドラムが、坂本生前最後の4年間を費やして共作したプロジェクト。2023年にニューヨーク・ハドソンヤードにある文化施設「The Shed」で世界初演されて以降、ロンドン、マンチェスター、台北、シンガポール、メルボルン、イタリア、香港など世界各地で上演されてきた。今回が待望の日本上陸となる。

 本作において観客は特殊な透過型ヘッドセットを装着することで、独自の三次元映像技術によって精緻に再現された坂本龍一の姿が眼前に出現。グランドピアノに向かう坂本の姿が、音楽と呼応するティン・ドラムによる幻想的な3Dビジュアルとともに空間に立ち上がるというものだ。

 また本展では、映像や写真、テキストに加え、坂本龍一自身が調香した「香り」も漂うという。