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デアゴスティーニなどの物流サービスに倣って。サブスクリプション形式の展覧会「インストールメンツ」とは?

石毛健太、光岡幸一、吉田山の3名が新たなアートプロジェクト「インストールメンツ」を立ち上げた。本企画は、美術館などの特定の場所を持たないエディション20部の美術展。コロナ禍であらゆる社会活動が停滞するいっぽうで、反比例するように繁盛した物流サービスから着想を得た企画だという。

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クリストとジャンヌ=クロード回顧展が7月にポンピドゥー・センターで開催。パリでの活動を振り返る

5月31日逝去したクリストとその妻のジャンヌ=クロード(1935〜2009)の回顧展「Christo et Jeanne Claude: Paris!」が、7月1日〜10月19日にパリのポンピドゥー・センターで開催される。2部構成の本展では、ふたりのパリでの活動や「The Pont-Neuf Wrapped, 1975-1985」プロジェクトが紹介される。

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現代に見る「写真と映像の物質性」。迫鉄平、横田大輔ら参加の「New Photographic Objects」が埼玉県立近代美術館で開催中

6月2日に再開となった埼玉県立近代美術館では、迫鉄平、滝沢広、Nerhol、牧野貴、横田大輔による展覧会「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」が開催中。本展では、メディアの物質性を重視したアプローチによって写真・映像作品を手がけてきた5組の実践を展観する。会期は9月6日まで。

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ドイツ政府、文化支援に1200億円を追加。「ニュースタートカルチャー」とは何か?

ドイツのメルケル連立政権が6月3日に合意した1300億ユーロ(約16兆円)規模の景気刺激策。このなかで「ニュースタート・カルチャー」(NEUSTART KULTUR)という文化支援プログラムのために、10億ユーロ(1200億円)以上が資金配分されることとなった。その内訳とは?

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研ぎ澄まされた平面性への意識。筒井伸輔の個展が開催中

自身が採集した虫をモチーフに、ロウで表現することを貫いたアーティストの筒井伸輔。現在その個展が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催されている(〜6月20日)。本展では、2020年2月24日に、本展の開催を目前にこの世を去った筒井の新作であり遺作を見ることができる。

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「チームラボボーダレス」、6月8日に再開へ。夏限定の作品も登場

2月29日より臨時休館していた「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が、6月8日より日時指定予約制にて再開することを発表した。新型コロナウイルス対策を実施するほか、「呼応するランプの森 – ワンストローク、紫陽花」といった夏限定の作品も登場する。

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