チームラボによる境界のないアート群によるミュージアム「チームラボボーダレス」が、新たな作品空間「teamLab Borderless Hamburg: Digital Art Museum(チームラボボーダレス ハンブルク)」をドイツ・ハンブルクに2024年にオープンする。
「チームラボボーダレス ハンブルク」は、ドイツ・ハンブルクに新たにできる美術館「Digital Art Museum」の全館を使うもの。「Digital Art Museum」は、再開発が進むハンブルクのハーフェンシティ地区に2024年に開館。床面積は7000平米以上、天井高最大10メートルの大空間を誇り、ヨーロッパで最大の、デジタルテクノロジーを用いたアートのみを展示することを目的とした美術館となる。
「チームラボボーダレス ハンブルク」は、「アートが部屋から出て、自ら動き出し、人々と関係性を持ち身体と同じ時間の流れを持つ」ことがコンセプト。作品は、他の作品とコミュニケーションして影響を受け合い、他の作品との境界がなく時には混ざり合う。土地のミュージアムという物理的な空間を超えて、世界のほかの地にあるチームラボボーダレスと行き来し、時間と空間がつながり広がっていくという。