NEWS

和歌の家・冷泉家がクラウドファンディングを実施。文化財を保存する土蔵制作のため

京都御苑の北に江戸時代初期から公家屋敷を構える和歌の家・冷泉家。鎌倉初期から伝わる古典籍や古文書、年中行事にまつわる道具類を約800年にわたって受け継いできた同家が、文化財保存のための土蔵を制作するクラウドファンディングを「THE KYOTO Crowdfunding」で開始した。

NEWS / HEADLINE

古着を「移民」と見立てたコレクションピース。PUGMENTの個展がタカ・イシイギャラリーで開催中

ファッションレーベルPUGMENTの2020年秋冬コレクション「Never Lonely」が、東京・六本木complex665内のタカ・イシイギャラリーで展示されている(〜6月20日)。出身地を遠く離れて日本へやってきた古着を「移民」に見立てて制作されたコレクションピースに注目だ。

NEWS / EXHIBITION

ルネ・ラリックが手がけた珠玉の香水瓶。当時の広告も展示する「ドラマチック・ラリック」が箱根ラリック美術館で開催へ

2020年は、箱根ラリック美術館の開館15周年であり、ガラス工芸家ルネ・ラリックの生誕160年。これを記念して、ラリックが手がけた香水瓶の数々を、香水の広告とともに展示する企画展「ドラマチック・ラリック」が、同館で開催される。会期は9月12日~2021年3月21日。

NEWS / EXHIBITION

東京藝術大学が同大出身の若手芸術家を支援する基金を開設。新型コロナウイルスでの活動自粛を受けて

新型コロナウイルス感染症の拡大による活動自粛により、多くの芸術家が経済的な影響を受けている。東京藝術大学は同大出身の若手芸術家を対象にその活動を支援する「東京藝術大学 若手芸術家支援基金」を設置。自己財源や一般企業からの協賛金に加え、クラウドファンディングでも資金を募る。

NEWS / HEADLINE

西暦3020年に発掘される『ポケットモンスター 赤・緑』の世界。ダニエル・アーシャムの新作個展をチェック

ニューヨークを拠点とするアーティスト、ダニエル・アーシャムの新作個展「Relics of Kanto Through Time」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催。本展は、西暦3020年に発掘された『ポケットモンスター 赤・緑』の世界をイメージして展開される。会期は6月9日~7月4日。

NEWS / EXHIBITION

シンワオークションがセールを再開。最高落札額はユトリロの1650万円

6月6日、東京・銀座でシンワオークション株式会社が主催する、近代と現代の美術作品を扱うオークションが開催された。これは、新型コロナウイルスの影響により延期されていた、3月28日に開催予定だったオークションだ。同セールの主要な落札結果をピックアップしてレポートする。

NEWS / REPORT

北京に私設美術館「X Museum」が開館。若手アーティスト向けのアワードも設立

中国の若手コレクター・黄勖夫(マイケル・ホゥアン)と謝其潤(テレサ・チェ)によって設立された私設美術館「X Museum」が、5月29日に北京に開館。33人の若手アーティストの作品を紹介するこけら落とし展「How Do We Begin?」の開幕に加え、「X Museumトリエンナーレ・アワード」も設立された。

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