
ピーター・ソールとエリック・パーカーが初の師弟展を開催。美術史やアンダーグラウンドなカルチャーから着想を得た作品群とは
師弟関係にあるピーター・ソールとエリック・パーカーの2人展が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。会期は6月1日〜7月6日。

師弟関係にあるピーター・ソールとエリック・パーカーの2人展が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。会期は6月1日〜7月6日。

昭和陶芸を代表するひとり、北大路魯山人の没後60年を記念する展覧会「没後60年 北大路魯山人 古典復興 -現代陶芸をひらく-」が、愛知県の碧南市藤井達吉現代美術館で開催されている(~6月9日)。本展は愛知展の終了後、千葉市美術館に巡回する。千葉展の会期は7月2日〜8月25日。

東京・上野の国立西洋美術館で、「モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」展が開催される。本展では、フィンランド国立アテネウム美術館のコレクションから、ヘレン・シャルフベックら7名の女性芸術家を紹介する。会期は6月18日〜9月23日。

シンガポールのチャンギ国際空港に新たにオープンした大型複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」で、チームラボの作品《呼応する森 / Resonating Forest – Shiseido Forest Valley at Jewel Changi Airport》が毎日18時〜27時に展示されている。会期は2020年4月1日まで。

賞金総額1億3000万円という世界最高額の賞金を授与することで発表時から注目を集めていた「野村アートアワード」。そのエマージング・アーティスト賞受賞者が京都にて発表された。

演劇ユニット・Port Bを主宰する高山明によるプロジェクト「マクドナルドラジオ大学」をご存知だろうか? 2017年、フランクフルトのマクドナルドで実現されたこのプロジェクトが、六本木アートナイト2019において、日本の店舗で初めて開講されることになった。高山がこのプロジェクトを通じて何を伝えようとしているのか?

約3年にわたる休館を経て、今年3月29日にリニューアル・オープンを迎えた東京都現代美術館。そのリニューアル第1弾として6月16日まで開催中の企画展が「百年の編み手たち-流動する日本の近現代美術-」だ。1910年代から現在まで、100年にわたる日本の美術について、編集的な視点で新旧の表現をとらえるとともに、独自の創作を展開した「編み手」である作家たちの実践として、同館コレクションを核に再考するという本展を太田市美術館・図書館学芸員の小金沢智が論じる。

5月14日にサザビーズ・ニューヨークで行われた印象派と近代美術イヴニング・セールで、クロード・モネの代表作のひとつである《積みわら》が、1億1070万ドル(約122億円)で落札され、モネと印象派のオークションにおける過去最高額を記録した。

東京・六本木のサントリー美術館で、「遊びの流儀 遊楽図の系譜」展が開催される。本展では、美術作品に多く描かれてきた「遊び」に注目し、双六やカルタ、舞踊、ファッションの変遷を追うほか、近世初期の「遊楽図」における名品を展示。会期は6月26日〜8月18日(展示替えあり)。

イギリス・ロンドンのデザインミュージアムにて、スタンリー・キューブリックの活動を振り返る展覧会「Stanley Kubrick: The Exhibition」が行われている。会期は4月26日〜9月15日。

5月25日に開幕する「六本木アートナイト2019」。そのプレプログラムとして、カート・パーキシーによる周遊型パブリックアート《レッドボール・プロジェクト》が行われている。展示期間は5月20日から26日まで。

ジェフ・クーンズの作品が、現存作家として過去最高額となる約100億円で落札されるなど、ますます加熱するアートマーケット。この世界にフォーカスしたドキュメンタリー映画『アートのお値段』が8月よりユーロスペースほかにてロードショーされる。

今年6月にリニューアル・オープンを果たす愛知・豊田市美術館。これを記念し、同館のコレクションで構成する大規模な展覧会「世界を開くのは誰だ?」が開催される。本展にはシーレ、フォンタナ、熊谷守一、塩田千春、金氏徹平、会田誠らによる作品や、新収蔵品を含めた約150点が一堂に会する。会期は6月1日〜30日。

昨年に第21回岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)で、岡本太郎賞を受賞したアーティスト、さいあくななちゃん。今回、その副賞として東京・南青山の岡本太郎記念館で作品の展示を行う。会期は6月5日〜23日。

大山エンリコイサムは、独自のモチーフである「クイックターン・ストラクチャー」を用いる作品で大きな注目を集めるアーティスト。そんな大山の新作・近作を紹介する個展「VIRAL」が、山梨の中村キース・ヘリング美術館でスタートした。ライブペインティングも披露された本展で大山が見せるものとは何か?

今秋、神戸で初開催される「アート・プロジェクト:TRANS- 」は、招聘作家をやなぎみわとグレゴール・シュナイダーの2名に絞った異色のアート・プロジェクトだ。神戸の3つのエリアを舞台に、2名の作家はどのような作品展示を行うのか? その一部明らかになった。

風を動力源に、砂浜を滑らかに進む「ストランドビースト」で知られるテオ・ヤンセンの個展が、札幌芸術の森美術館で開催される。本展では日本初公開の5作品を含む12作品が展示され、実際に動く巨大なストランドビーストを体感することができる。会期は7月13日〜9月1日。

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、世界102の国と地域から4384作品の応募があった「第22回文化庁メディア芸術祭」。厳正なる審査を経て選ばれた受賞作品と功労賞受賞者の功績などを紹介する受賞作品展が、東京・お台場の日本科学未来館を中心に開催される。会期は6月1日〜16日。

女性や菩薩の姿を描いた力強い板画で知られる棟方志功。独自の表現を模索し続けたその軌跡を、連作と大作に着目して紹介する展覧会が東京・府中市美術館で開催される。会期は5月25日〜7月7日。

電子デバイスを組み合わせたインスタレーションや映像、彫刻など、様々なメディアを用いた作品を手がける赤松音呂。そんな赤松の新作個展「Meteon」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。会期は5月29日〜6月29日。