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パリの「ブルス・ドゥ・コメルス」で見るフェリックス・ゴンザレス=トレスとロニ・ホーンの創造的対話

パリの「ブルス・ドゥ・コメルス ピノー・コレクション」で、故フェリックス・ゴンザレス=トレスとロニ・ホーンの2人展が開催中だ。コンセプチュアル・アートの文脈において重要な2人のアーティストの出会い、ホーンの近年作とも親和性を持って複製されたゴンザレス=トレスのマルチプル作品を、ピノーが所蔵する両者の作品と交えながら考察する。

NEWS / REPORT

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美人画だけではない。鏑木清方の世界に触れる

美人画の大家として、上村松園と並び称された画家・鏑木清方。しかしその画業を見渡せば、美人画のみならず風景画や風俗画、肖像画など幅広い仕事をしていたことがわかる。東京国立近代美術館で開催中(5月27日より京都国立近代美術館に巡回予定)の「没後50年 鏑木清方展」に寄せ、《築地明石町》を起点に、美人画にとどまらない彼の画業をいま一度見直す。

INSIGHT

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人間と環境の関係を反転させ、ポストヒューマンの身体性を描く。ジェスパー・ジャスト インタビュー

人間と自然、空間と鑑賞者の新たな対話を生み出す、映像インスタレーションなどを手がけるジェスパー・ジャスト。日本初個展となったペロタン東京での展覧会に際して、彼が描く人間と自然の新たな関係や現在のメディア環境と身体との相互作用性について話を聞いた。

INTERVIEW

第48回

書評:新たな時代のアートのための航海術とは。『ラディカント』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年4月号の「BOOK」2冊目は、批評家でキュレーターのニコラ・ブリオーが「流れ」をキーワードに新たな時代のアートを論じる『ラディカント グローバリゼーションの美学に向けて』を取り上げる。

SERIES / BOOK

第2回「Tokyo Contemporary Art Award」受賞記念展で藤井光と山城知佳子の新たなアプローチに迫る

東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が2018年より実施する「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」。中堅アーティストを対象に、受賞から複数年にわたる継続的支援によってさらなる飛躍を促すこの賞の第2回を受賞した藤井光と山城知佳子の受賞記念展が、東京都現代美術館で開催されている。

NEWS / PROMOTION

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多様な「イメージ」の存在に向き合い、「見ること」をめぐる制度を考える。原田裕規インタビュー

インテリア・アートや心霊写真、架空の風景などを題材に、人間とイメージの関係性について問い直す活動を行う原田裕規。京都芸術センターでの新作・近作の映像作品3シリーズを発表した個展に合わせて、制作から執筆までに及ぶ活動の根底にある考え方を聞いた。

INTERVIEW