
ウィリアム・ケントリッジが手がけるオペラ『魔笛』が新国立劇場で開催。コマ撮りドローイングで演出
南アフリカ出身のアーティスト、ウィリアム・ケントリッジが手がける、モーツァルトのオペラ『魔笛』が新国立劇場で開催される。

南アフリカ出身のアーティスト、ウィリアム・ケントリッジが手がける、モーツァルトのオペラ『魔笛』が新国立劇場で開催される。

2020年10月に六本木にオープンした「ANB Tokyo」(運営:一般財団法人東京アートアクセラレーション)が、新たな試みとしてクリエイターを中心としたメンバーシッププログラム「ANB Studio Program」をスタートさせる。

ニューヨークのヘレン・フランケンサーラー財団が、ウクライナのアーティストや文化遺産を保護するために250万ドルの助成金を拠出。非営利組織「PEN America」と「World Monuments Fund」を通して危機に瀕している個人や遺産を支援する。

国内初のNFTアートフェアとして開催された「Meta Fair #01」。リアルとバーチャルの両空間で同時に作品が展示・販売された本フェアは、現代アートの第一線で活躍する21組のアーティストが、NFTの専門家たちと手を組み、ファインアートとしてNFTと向き合うもの。このNFTへの新しい試みについて、キュレーターの黒沢聖覇がレビューする。

美術分野における環境の向上を追求するネットワーク「art for all」が実施した「美術分野における報酬ガイドライン策定のためのアンケート」の結果が発表。アーティストへの報酬の低さや契約の問題点などが明らかになった。

第51回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第51回は、日本で唯一の「笑刻家」を自称する岩﨑祐司さんを紹介する。

兵庫県の南東部に位置する伊丹市にある柿衞文庫、市立美術館、市立工芸センター、市立伊丹郷町館の4つの施設に市立博物館の機能が移転。5つの施設を統合した「市立伊丹ミュージアム」が4月22日に誕生する。

ベルリン郊外の町・ルッケンヴァルデの元石炭発電所跡にある現代美術施設「E-Werk Luckenwalde」。この場所で開催中のプロジェクト「Power Nights: Being Mothers」は、芸術的実践を通じて「人間にとどまらない文脈」から多様なエコロジーを考察する展覧会だ。本展の様子をレポートする。

アメリカのコレクター、アン・ヘンドリックス・バスのコレクションからモネやロスコなどの作品12点が、5月にクリスティーズ・ニューヨークのオークションに出品される。合計予想落札価格は2億5000万ドル以上(約310億円)。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロンドン・ナショナル・ギャラリーが所蔵するエドガー・ドガ《ロシアの踊り子たち》が《ウクライナの踊り子たち》に改名された。

2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻をブロックチェーン上に記録するNFT博物館「META HISTORY: Museum of War」がオープンした。すべてのNFTアートが販売されており、収益はウクライナの軍隊と民間人に寄付されるという。

日本人がいかに映画に親しんできたのかを、国内の映画館の歴史からひも解く展覧会「日本の映画館」が東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される。

ファッションEC「ZOZOVILLA」が東京・原宿の「GALLERY TARGET」とコラボレーション。第1弾としてロッカクアヤコの作品をキービジュアルにするとともに、サイン入りポスターも販売する。

岡山のA&C株式会社は「現代アートの聖地」として知られる直島に「直島旅館ろ霞」を2022年4月14日にグランドオープンさせる。

今年4月23日より開催される「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館で、アーティストグループ「ダムタイプ」が新作インスタレーション《2022》を発表する。

村上隆が主導し、2002年から14年まで行われてきた「GEISAI」が8年ぶりに復活する。会期は2022年8月21日。会場は東京ビックサイト 南1ホールだ。

第1回
経済発展を背景に、中国では毎年新しい美術館・博物館が続々と開館し、ある種珍異な光景を見せている。本連載では、そんな中国の美術館生態系の実態を上海在住のキュレーター・金澤韻が案内。第1回は、2021年5月に開館した「UCCA Edge」をお届けする。

現代美術、デジタル・アート、オルタナティブという3つの異なる特性を持つギャラリーが集積するアート複合施設「まるかビル」が、4月2日に東京・馬喰町にオープンした。この施設が目指すものとは?

第8回
急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、自身もコレクターであるコバヤシマヒロが訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。

ともにドイツ・ベルリンを拠点にするアーティストのイケムラレイコと塩田千春。このふたりによる新刊対話集『手の中に抱く宇宙 イケムラレイコ+塩田千春 対話集』の刊行を記念し、銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMで展覧会が始まった。