
第47回
書評:具象と抽象の往復によって編まれる批評。『美学のプラクティス』
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年4月号の「BOOK」1冊目は、哲学者・美学者の星野太による2010〜19年の論考を、「崇高」「関係」「生命」をテーマにまとめた『美学のプラクティス』を取り上げる。

第47回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年4月号の「BOOK」1冊目は、哲学者・美学者の星野太による2010〜19年の論考を、「崇高」「関係」「生命」をテーマにまとめた『美学のプラクティス』を取り上げる。

俳優でダンサーの森山未來ら有志がコレクティブ「HAAYMM」(ハイム)を結成。神戸で「Artist in Residence KOBE」の運営をスタートさせる。

Tシャツをキャンバスとしてとらえ、自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現するデザインコンペティション「UT GRAND PRIX 2022(UTグランプリ)」。その受賞者が発表された。

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。山下裕二が日本美術史における「商業美術」の系譜を提示する1冊から、大正〜昭和に活動した美術史家・矢代幸雄の交友関係を通じて当時の美術界の状況を描き出す書まで、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

第4回
2009年に始まり、11回目を迎えた「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」。地域の公立美術館で現代のアーティストを取り上げる目的と意義とともに、参加した5人の作家について担当キュレーターが紹介する。

黒川紀章建築の名作として知られる銀座の「中銀カプセルタワービル」。その解体工事が4月12日から始まった。

これまで東京・青山のスパイラルガーデンで3回開催し、桶田俊二・聖子夫妻のコレクションを紹介する展覧会「OKETA COLLECTION」。その4回目の見どころを紹介する。

第1回
2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国とも言えるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアからの通信をお届けする新連載。

現代アーティスト・柳幸典がディレクターを務めるNPO法人ART BASE 百島が、アート作品の展示空間を兼ねた宿泊施設「乙 1731- GOEMON HOUSE」を5月7日にオープンさせる。

「もの派」を代表するアーティストとして世界的に知られる李禹煥。その東京では初めてとなる大規模個展が、国立新美術館で開催される。会期は8月10日〜11月7日。

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。Chim↑Pomのエリイが海外での体験や妊娠・出産経験を綴るエッセイ集から、2000年代以降の「危機の時代」に行われたアートプロジェクトを紹介する一冊まで、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

「ゲンロン新芸術校」第6期の金賞受賞者・メカラウロコによる個展「鮭らは海から川へ―フェミニズムの波を漂う―」が開催。「人間と鮭」、そしてフェミニズムについて追求した作品が展示される。

モネやルノワールら印象派の画家たちの作品から、ゲルハルト・リヒターや杉本博司ら現代美術の巨匠たちの作品までの名作が集結する展覧会「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」が、ポーラ美術館で開幕した。本展から見えてくる狙いとは?

イスラエル博物館が所蔵するピカソの紙作品を中心に、70年にわたる画家の創作軌跡をたどる展覧会「ピカソ -ひらめきの原点-」が、パナソニック汐留美術館で開幕した。その見どころをレポートする。

環太平洋の11大学が参加するプラットフォーム「ArcDR3 イニシアチブ」。同プラットフォームが災害に対する新しい都市像を提案する展覧会「リジェネラティブ・アーバニズム展—災害から生まれる都市の物語」がCOREDO日本橋で開催されている。その内容をレポートする。

フィンランド税関は4月6日、日本やイタリアからロシアに輸送途中だった美術品を押収したことを発表した。いっぽう、タス通信はこれらの作品がすでに返還準備に入っていることを伝えている。

施設整備のために休館していた東京・上野の国立西洋美術館がリニューアル。ル・コルビュジエが構想した開館当時の姿にできる限り近づけられた前庭や、装いを新たにした常設展など、その見どころをレポートする。

箱根のポーラ美術館が新たな運営ビジョンと、2032年までの中長期計画の主な取り組みを発表した。

今週開幕の展覧会のなかから、とくに注目したい5つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

セレクトショップ「トゥモローランド」が、トゥモローランド丸の内店とトゥモローランド渋⾕本店を会場に、ヴィンテージの展覧会ポスターを集めた初の展⽰販売会を開催する。