MAGAZINE

知覚の可能性を形体化する。 オランダ美術界を代表する彫刻家、 ヘンク・フィシュの新作12点が来日

オランダの美術界を代表する彫刻家、ヘンク・フィシュの個展「At the edges of the cultivated land 耕された土地の端で」が東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで開催される。日本での展覧会は、2012年にフィシュ自身がキュレーションを務めたアイシェ・エルクメンらとの3人展以来6年ぶり。

NEWS / EXHIBITION

「積層」する、絵画と現実。 菅原伸也が見た、 「絵と、  vol.1 五月女哲平」展

東京国立近代美術館企画課長の蔵屋美香が通年を通してキュレーターを務める、「絵と、」シリーズ。「絵と」現実を、絵画ならではの方法で切り結ぼうとしている作家を選出する本シリーズの初回となる「絵と、  vol.1 五月女哲平」が東京・東神田のgallery αMで開催中だ。この展覧会を、批評家の菅原伸也が論じる。

REVIEW

この時代にアートは何ができるのか? 森美術館で「カタストロフと 美術のちから展」が開催

東日本大震災やアメリカ同時多発テロ、リーマンショックなど世界各地で絶えず発生するカタストロフ(=大惨事)。六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展として、約40組の作品を通して美術の役割を問う「カタストロフと美術のちから展」が開催される。会期は2018年10月6日~2019年1月20日。

NEWS / EXHIBITION

「リアル」な絵画とは何か? 小金沢智が見た、「リアル 最大の奇抜」展

迫真性にこだわらない伝統的な日本画。その手法は江戸時代に円山応挙らによって打ち破られる。応挙らが挑んだ、目に映るものを冷静に分析して描く「リアル」な江戸絵画に焦点を当てた展覧会「リアル 最大の奇抜」展が東京・府中市美術館で開催中だ。本展に日本美術を専門とする太田市美術館・図書館学芸員の小金沢智が迫る。

REVIEW

ウォーホルから奈良美智まで。 21世紀の美術の動向を一望する 「タグチ・アートコレクション展」が平塚市美術館で開催

タグチ・アートコレクションは、実業家の田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクション。その400点を超えるコレクションのなかから、2000年代に制作された約70点を紹介する展覧会が平塚市美術館で開催される。会期は4月21日〜6月17日。

NEWS / EXHIBITION

抵抗の炎。世界の現在を写した 「世界報道写真大賞」が決定

世界各地の第一線で活躍するドキュメンタリー写真家、フォトジャーナリストを対象とした「世界報道写真コンテスト」の61回目の大賞が決定。そして大賞を含む42名の入賞作品約160点が一堂に集まる展覧会も東京都写真美術館にて開催される。会期は6月9日〜8月5日。

NEWS / HEADLINE

「距離」とは何か? 岩崎貴宏、毛利悠子ら参加の日本・キューバ現代美術展が帰国展開催

国際交流基金が主催し、2018年3月9日から4月28日にかけて、キューバ・ハバナ市のウィフレド・ラム現代美術センターで開催されている「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」。この展覧会が6月6日から17日まで、東京・南青山のスパイラルガーデンで帰国展として開催される。

NEWS / EXHIBITION

「指先に乗るくらいの小さなシアワセ」。お菓子などの精巧なミニチュアで知られる田中智の初個展が開催

日常生活の中で目にする食べ物や雑貨などを、実物の12分の1サイズの精巧なミニチュアを制作するアーティスト・田中智。メディアでも取り上げられる田中の初となる個展が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は2018年4月27日から5月27日。

NEWS / EXHIBITION

アートにのぼせる! 「道後オンセナート 2018」が グランドオープン

「アートにのぼせろ 〜温泉アートエンターテイメント〜」をコンセプトテーマに、愛媛県松山市の道後温泉で開催されるアートフェスティバル「道後オンセナート 2018」がグランドオープン。旅館やホテル、商店街など道後各所が舞台となるフェスティバルの見どころとグランドオープン式典の様子をお届けする。

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