MAGAZINE

ヌードの見方、教えます。「ヌード」展キュレーターが語る、いまヌードを見せる意味

全出品作がヌードで構成された「ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより」が横浜美術館で開催中だ。開催前からロダンの大理石彫刻《接吻》が初来日するなど、話題を集めていた同展。一言で「ヌード」とはいえ、19世紀から現代まで多種多様な作品が集まる本展。担当学芸員の長谷川珠緒に開催に至った経緯からヌードの見方、そして意義などについて話を聞いた。

INTERVIEW

第6回

桑久保徹連載6:A Calendar for Painters Without Time Sense

アーティスト・桑久保徹による連載の第6回。2018年1月、小山登美夫ギャラリー(東京)での個展で発表された「カレンダーシリーズ」は、桑久保が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いたシリーズ。美術史の中にいる多くの作家から、桑久保の選んだピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を表現した。この連載では、その制作にいたった経緯や葛藤、各作家との対話で見えてきた感情、制作中のエピソードが織り込まれた個展のためのステートメントを、全8回にわたってお届けする。今回は、「六甲ミーツ・アート2016」のアトリエで対面したスーラのアトリエ、そしてグランド・ジャッド島の日曜の午後。

塩田千春ら世界10組のアーティストが参加。テキスタイルブランド・アルカンターラが見せる「9つの旅」とは?

イタリアを代表するテキスタイルメーカー・アルカンターラが、今年で3回目となるアートプロジェクトをイタリアのミラノ王宮で開催している。「時間を移動する9つの旅」と題された本展に参加した塩田千春をはじめとする世界10組のアーティストたちは何を見せるのか? 現地からのレポートをお届けする。

NEWS / PROMOTION

KAWSとは何者か?

両目がXXになったキャラクターで世界的に知られるアーティストKAWS(カウズ)はいつから「KAWS」なのか? そして画家・KAWSが作品に込める意味とは? 来日したKAWS本人に、ASAKUSAを主宰する大坂紘一郎が聞いた。

INTERVIEW

六本木ヒルズ、開業15周年。 ルイーズ・ブルジョワの蜘蛛の彫刻 「ママン」が期間限定でカラフルに

六本木ヒルズの入り口、66プラザにあるルイーズ・ブルジョワによる蜘蛛の彫刻《ママン》が、期間限定で毛糸をまとった姿になっている。これは六本木ヒルズ開業15周年を記念したもので、インスタレーションを担当したのはテキスタイル・アーティストのマグダ・セイエグ。

NEWS / HEADLINE

「リウ・ボーリン × ルイナール」 “見えない男”が出会った、シャンパーニュの時間

世界最古のシャンパーニュ・メゾン「ルイナール」が、今年のアーティスト・コラボレーションでタッグを組んだのは、「見えない男」のシリーズで、中国から世界へと評価を高めているリウ・ボーリン。シャンパーニュ・メゾンの現場に溶け込むことで、辿り着いた「ルイナール」の真価とは。

INSIGHT / PROMOTION

太宰府天満宮で陶芸家・石本藤雄と写真家・津田直の展覧会「太宰府、フィンランド、夏の気配。」が開催

福岡・太宰府天満宮にて、陶芸家の石本藤雄と写真家の津田直の展覧会「太宰府、フィンランド、夏の気配。」が2018年5月12日〜7月1日に開催される。ふたりの作家が向けるまなざしを通して、自然が息づく夏のはじまりを感じることができる展覧会だ。通常は非公開の文書館にも作品が展示される。

NEWS / EXHIBITION

第5回

桑久保徹連載5:A Calendar for Painters Without Time Sense

アーティスト・桑久保徹による連載の第5回。2018年1月、小山登美夫ギャラリー(東京)での個展で発表された「カレンダーシリーズ」は、桑久保が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いたシリーズ。美術史の中にいる多くの作家から、桑久保の選んだピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を表現した。この連載では、その制作にいたった経緯や葛藤、各作家との対話で見えてきた感情、制作中のエピソードが織り込まれた個展のためのステートメントを、全8回にわたってお届けする。今回は3月、フェルメールとの長い対話。