
ゴッホの人生を映像で追体験。 映画『フィンセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点』が10月ロードショー
世界中の人々をいまなお魅了し、刺激し続ける画家フィンセント・ファン・ゴッホ。そんなゴッホの人生に焦点を当て、ゴッホ美術館の協力のもと制作されたドキュメンタリー映画『フィンセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点』が10月6日より公開される。

世界中の人々をいまなお魅了し、刺激し続ける画家フィンセント・ファン・ゴッホ。そんなゴッホの人生に焦点を当て、ゴッホ美術館の協力のもと制作されたドキュメンタリー映画『フィンセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点』が10月6日より公開される。

美術家・白川昌生が2000年代に提唱した「メルド彫刻」。DIY的な素材、方法で制作された作品のことを指す「メルド彫刻」の、さらにその先の表現を提示する場として、白川が選出した作家たちによる展覧会が東京・新宿のMaki Fine Artsで開催されている。本展を美術批評家の菅原伸也がレビューする。

夏休みはアウトドアや芸術祭だけではなく、美術館へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。日本各地で開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会を地域ごとに5つずつピックアップ! 第4弾は子供も大人も一緒に楽しめる展覧会に注目し、なかでも首都圏の展覧会を紹介する。

迎賓館赤坂離宮が所蔵する藤田嗣治の天井画6点が、8月28日までの期間限定で一挙に公開されている。昨年同時期に行われた特別公開に続き2回目となる。

出展社数2000以上、約40万人が来場する日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショーLIFE×DEISGN」。「Enjoy the life you design!!」がテーマの今回は、展示会内で初めて「アートギャラリーフェア」を開催する。会期は9月4日〜7日。

世界最大の「油画村」と呼ばれ、ゴッホをはじめとする有名画家の複製画制作が産業として確立している中国・深圳市にある大芬(ダーフェン)。ここで20年もの間、家族とともにゴッホの複製画を描き続けてきた男・趙小勇(チャオ・シャオヨン)の姿を追ったドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』が10月20日より新宿シネマカリテ、伏見ミリオン座ほかにて全国順次公開される。

京都・比叡山から流れ落ち、修学院離宮の脇を流れる音羽川。その東側に位置する砂防ダム周辺を会場として、荒木優光、加納俊輔の2作家による、写真と音、ライブやパフォーマンスを組み合わせた3日間の展示が6月に行われた。この野外展示で2人が試みたものとは? 飯岡陸が読み解く。

YeezyやOff-White 、Hu NMDといった高価なスニーカーをマスクへと転用するツィジュン・ウォン。作家にとって初の個展となる「MASKOLOGY」が東京・中野のHidari Zingaroにて開催される。会期は9月1日〜16日。

沖縄県内を中心に、15万7501部を発行している日刊の一般紙『沖縄タイムス』。同紙が創刊70周年を記念して、7月20日付の紙面をニューヨークを拠点に活動するアーティスト・照屋勇賢の新作《you/me》でラッピングして発行した。

抽象的な彫刻作品を既製品と組み合わせたインスタレーション作品で知られるニューヨークのアーティスト、レイチェル・ハリソン。その日本初個展が東京・表参道のラットホールギャラリーで開かれている。木材を使った立体と写真作品を組み合わせた展示を、美術評論家の大森俊克がレビューする。

東京都美術館で、「お弁当」に着目した展覧会「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」が開幕。8組の作家たちによる、お弁当から広がるコミュニケーションの方法とは? その見どころをお届けする。会期は7月21日〜10月8日。

美術家・伊東宣明の個展「フィクション / 人生で一番美しい」が、東京都文京区のWAITINGROOMで開催される。会期は9月15日~10月14日。

美術家・松田修の個展「リビング・メッセージ」が、京都のARTZONEで開催される。本展は、これまで東京を中心に活動してきた松田にとって、京都では初めての個展開催となる。会期は9月1日〜9月16日。

COMME des GARÇONSやZUCCaなどとのコラボレーションワークなどで注目を集める美術家・安野谷昌穂が、個展「おしずかに、光有故 / Border of Wonder, Disorder You Shine」を開催する。会場は東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKA。会期は8⽉25⽇〜10⽉6日。

2018年4月、パリ11区にオープンした、デジタル・アート・センター「アトリエ・デ・リュミエール」。現在は「グスタフ・クリムト」展が開催されており、世界中から注目を集めている。同展の会期は18年11月11日まで。

「生け花」と「書」において、「生花」では中川幸夫、「書」では井上有一という先駆者たちがいまもなお強い影響力を誇っている。そんなふたつの分野で新たな表現方法を提示した展覧会を、美術評論家の清水穣がレビューする。

名古屋にいながらにして、アメリカ・ボストン美術館のコレクションを鑑賞できる唯一の姉妹館・名古屋ボストン美術館が2018年10月8日をもって閉館する。現在、最後の展覧会「ハピネス~明日の幸せを求めて」が開催中。

夏休みはアウトドアや芸術祭だけではなく、涼しい美術館へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。日本各地で開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会を地域ごとに5つずつピックアップ! 第3弾は西日本編。

東京・六本木のWAKO WORKS OF ARTが、「Summer Show」と題し、アンドレアス・スロミンスキー、ヘンク・フィシュ、ミリアム・カーンの常設展示を行っている。会期は9⽉1⽇まで。

日本を代表する芸術祭のひとつである「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。今年で第7回を迎える同芸術祭が7月29日に開幕した。これまでに蓄積されてきた作品群に加え、約180組が新たな作品やプロジェクトを見せる今回。新作を中心にその見どころを2回にわたってお届けする。後編では、松代、松之山、津南、中里、川西エリアの作品を紹介。