MAGAZINE

BLUM & POEでのヒュー・スコット=ダグラス展をチェック。新シリーズでは自然や資本主義との関わりを問う

ニューヨークを拠点とするアーティスト、ヒュー・スコット=ダグラスの個展「Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You」が、東京・原宿のBLUM & POEで開催される。本展では、自然環境や将来に対する懸念といった感情を軽減し、否定する集団的イマジネーションが存在する場に人間が与える影響をテーマにした2点の新作シリーズ「Natural History」「Forms of Nature」を見ることができる。会期は2019年1月11日〜3月9日。

NEWS / EXHIBITION

ロバート・メイプルソープの回顧展がグッゲンハイム美術館で1年にわたり開催へ

20世紀におけるもっとも重要な写真家のひとり、ロバート・メイプルソープ。その没後30年にあたる今年、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で1年間にわたる回顧展「Implicit Tensions: Mapplethorpe Now」が開催される。会期は第1期が2019年1月25日〜7月10日、第2期が2019年7月24日〜2020年1月5日。

NEWS / EXHIBITION

第9回

【シリーズ:BOOK】 ビデオゲームを芸術哲学の観点から考察する『ビデオゲームの美学』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年2月号の「BOOK」1冊目は、スペースインベーダー、ドンキーコング、テトリスといった数々の事例とともに、ビデオゲームをひとつの芸術形式としてとらえ、その諸特徴を明らかにする『ビデオゲームの美学』を取り上げる。

SERIES / BOOK

いま「美術を学ぶ」ことの意味とは? 『美術手帖』2月号は「みんなの美術教育」を特集

すべての人が経験する「美術教育」。「上手につくる」にとどまらない、その目的や幅広いあり方とは? 『美術手帖』2月号は、10年ぶりとなる「美術教育」を特集。実際に遊べる「美術教育すごろく」から「誌上授業」、有識者による座談会など多角的な視点から、いま美術を学ぶ意味を考える。

NEWS / HEADLINE

身体をめぐる深い思索から生まれた作品群が横浜に。「横浜ダンスコレクション2019」の見どころをチェック

「横浜ダンスコレクション2019」が、横浜赤レンガ倉庫1号館と横浜にぎわい座のシャーレの2会場で3週にわたって開催される。24回目の開催となる今回は「METHOD / SPACE / PRESENCE」をキーワードに、独自の表現を確立し、国際的に活躍するアーティストを取り上げるという。

NEWS / EXHIBITION

中国におけるソーシャリー・エンゲージド・アートの現在とは? ジェン・ボー(鄭波)によるレクチャーが京都で開催

香港在住のアーティスト、ジェン・ボー(鄭波)による中国のソーシャリー・エンゲージド・アートについてのレクチャーが、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで2019年1月27日に行われる。なお、ジェンは6月から同ギャラリーで個展を開催予定。

NEWS / HEADLINE

長島有里枝の個展が横浜市民ギャラリーあざみ野で開催。自身の短編集『背中の記憶』を軸に、写真とテキストの関係を探る

写真家・長島有里枝の個展「知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」が、横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される。本展は、現代の写真表現を紹介してきた「あざみ野フォト・アニュアル」の2018年度企画。会期は2019年1月26日〜2月24日。

NEWS / EXHIBITION