
アジア各地の作家、研究者が沖縄に集結。「UNIDENTIFIED LANDSCAPE」をテーマとした展覧会やイベントが開催
アジアを巡回しながら展覧会、シンポジウム、上映会を開催するプロジェクト「HOTEL ASIA PROJECT」。今年度は「UNIDENTIFIED LANDSCAPE」をテーマとし、沖縄のオルタナティヴ・スペース「BARRAK」を拠点に展覧会やトークイベントを開催する。会期は1月18日〜20日。

アジアを巡回しながら展覧会、シンポジウム、上映会を開催するプロジェクト「HOTEL ASIA PROJECT」。今年度は「UNIDENTIFIED LANDSCAPE」をテーマとし、沖縄のオルタナティヴ・スペース「BARRAK」を拠点に展覧会やトークイベントを開催する。会期は1月18日〜20日。

江戸時代を代表する浮世絵師で、いまなお大きな人気を誇る葛飾北斎。その作品を通覧する大規模展覧会「新・北斎展」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕した。「新」と冠した本展の特徴とは?

1月から3月にかけては各美大・芸大・専門学校の卒業制作展(卒展)シーズン。そこでここでは、数多ある卒展のなかからとくに注目したい6校をピックアップ。その特徴とともに紹介する。

ミュージシャンのカニエ・ウエストが1月14日、ジェームズ・タレルの大規模プロジェクト《ローデン・クレーター》に1000万ドル(約10億円)を寄付したことを明らかにした。

ビビッドな色の壁や照明、椅子やキャビネットなどの日用品を用いて、構成的かつ夢想的な色調のコンポジションをつくり出してきた玉山拓郎。そうしたインスタレーションとリンクするような映像を含め、空間全体をひとつの作品として展示する個展「Dirty Palace」が東京・西麻布のCALM & PUNK GALLERYで行われた。非日常的な空間が展開される本展を美術評論家の中尾拓哉が論じる。

子供たちの生活の中心となる学びの場・遊びの場に焦点を当て、日本の近現代以降につくられた学校や児童館、図書館などを紹介する「子どものための建築と空間」展が、東京・パナソニック 汐留ミュージアムで開催されている。会期は1月12日〜3月24日。

森栄喜、エリック・スワーズ、ヨーガン ・アクセルバル、松下まり子、大垣美穂子、レン・ハン、井原信次、海老原靖の8名による展覧会「Soft Mirrors」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催されている。会期は2月2日まで。

「科学の心」「環境は知性である」「学ぶ力を学ぶ」をコンセプトに、2017年より活動をスタートしたプロジェクト「かがく宇かん」。その初の公開研究会が石川県加賀市の片山津地区会館 テリーナホールにて開催される。基調報告、研究発表、ディスカッションからなるこのイベントの開催日は2019年1月27日。

これまで原美術館で2度個展を開催してきたフランスを代表するアーティスト、ソフィ・カル。1999年に同館で開催された「限局性激痛」が、20年の時を経てフルスケールで展示されている。ソフィ・カルの代表作でもある本展は、原美術館のために構成されたものとなっている。

チーフ・キュレーターにクワウテモク・メディナ、共同キュレーターにマリア・ベレン・サエズ・デ・イバッラ、神谷幸江、王慰慰(ワン・ウェイウェイ)を迎え、3月10日まで開催中の「第12回上海ビエンナーレ」。近年の現代美術イベントの多くを「退屈」と評する清水穣が見た、「第12回上海ビエンナーレ」とは。

京都の世界遺産・二条城を舞台に、アートフェア「artKYOYO」が開催されることが明らかになった。会期は2019年9月6〜9日。

自然や動物の力強さを描いてきた大小島真木が、フランスのパリ水族館で個展「鯨の目 / L’oeil de la Baleine」を開催中。鯨をモチーフに、海における生命について描いた大作の展示を行っている。会期は1月20日まで。

高知県須崎市のすさき芸術のまちづくり実行委員会が、県外の美術作家によるアーティスト・イン・レジデンスと成果発表展示を核とした展覧会「現代地方譚6」を開催する。第6回となる今回は「そこに生き、そこに在る。」をテーマに、同地の自然に寄り添った暮らしの術としてアートを模索することを試みる。会場はすさきまちかどギャラリー/旧三浦邸。会期は2019年1月19日〜2月17日。

東京・六本木の国立新美術館で、ジュエリーブランド・カルティエの大規模展覧会「カルティエ、時の結晶」が開催される。会期は2019年10月2日〜12月16日。

読売新聞社とロンドン・ナショナル・ギャラリーは、2020年3月より東京・上野の国立西洋美術館で、2020年7月より大阪・中之島の国立国際美術館で、世界初となる「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を開催すると発表した。同館所蔵の約60点が来日する。

2020年に第7回の開催を迎える「ヨコハマトリエンナーレ2020」。その開催を前に、横浜美術館で「美術館と国際展を巡る連続講座」と題した連続講座が3回にわたって開催される。

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。日本の戦後写真史から「社会主義リアリズム」の包括的研究書まで、『美術手帖』2月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

自身の姿や日常風景を素材に、Photoshopなどであからさまな加工を施すといった試みを通して、「真を写す=写真」という問いに向き合ってきた小林健太。その個展「Rapid Eye Movement」が、東京・天王洲のIMA galleryで1月22日まで開催中だ。

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。デュシャンを知る2冊や、気鋭の若手論者・上妻世海の初著書など、『美術手帖』2月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

世界各地を旅しながら、人類学や民俗学の視点を取り入れた写真世界を展開してきた石川直樹。2016年の茨城からスタートし、5ヶ所での展示を経た最後の巡回展が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで1月12日に開幕した。