建築家・槇文彦が95歳で逝去。代表作に幕張メッセや京都国立近代美術館
世界的建築家・槇文彦が、6月6日に老衰で逝去した。95歳だった。
世界的建築家・槇文彦が、6月6日に老衰で逝去した。95歳だった。
6月4日、公益財団法人日本デザイン振興会より「デザイン白書2024」が公開された。日本国内の地域や企業、行政などの取り組みがまとめられているほか、国内のデザイン振興における課題についても指摘されている。
寺田倉庫は、現代アーティスト・束芋と、海外のインディペンデントアニメーション作家3人による新作映像インスタレーション展示「触れてなどいない」を寺田倉庫G3-6Fで開催する。会期は7月5日〜15日。
横須賀美術館が、同館設計者である建築家・山本理顕のプリツカー賞受賞を記念し、無料開放を実施する。
今年11月にリニューアルオープンする東京・丸の内の三菱一号館美術館が、来年ルノワールとセザンヌという二人の印象派・ポスト印象派に焦点を当てた展覧会「ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠」を開催。会期は2025年5月29日~9月7日。
ゴッホの《星月夜》や葛飾北斎の《富嶽三十六景 神奈川沖浪裏》で話題となったレゴ®ブロックより、新たに「モナ・リザ」と「ノートルダム大聖堂」が登場する。
国立西洋美術館で「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」がスタートした。会期は8月25日まで。
東京国立博物館の表慶館で、「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展― 美と芸術をめぐる対話」が開幕を迎えた。会期は6月12日〜7月28日。
公益財団法人小笠原敏晶記念財団が「令和6年能登半島地震 緊急助成」の第2次募集を開始した。募集期間は6月28日正午まで。
20世紀後半以降の多くの芸術運動に影響を与えた米国出身のアーティスト、ブルース・ナウマン。その大規模個展が、香港の大館コンテンポラリーで開催されている。会期は8月18日まで。
文化のグローバル拠点としての整備が進む、アラブ首長国連邦(UAE)の首都、アブダビの「サディヤット文化地区」。本地区を統括するアブダビ文化観光局長のムハンマド・ハリーファ・アル・ムバラクにそのビジョンを聞いた。
イタリア・ミラノで「ミラノ・デザインウィーク2024」(4月16日~21日)が開催された。現地の様子やそこからうかがえるシーンの変化について、デザインジャーナリスト・土田貴宏が考察する。
大阪中之島美術館で塩田千春の大規模個展「塩田千春 つながる私(アイ)」が開催される。会期は9月14日〜12月1日。
シャネルが運営する世界唯一の施設「シャネル・ネクサス・ホール」。そのアドバイザーとして、中国・北京の現代美術館「UCCA 現代アートセンター(UCCA Center for Contemporary Art)」でディレクターを務めるフィリップ・ティナリが就任した。ティナリが見据える、シャネル・ネクサス・ホールの新たな展開とは?
兵庫県立美術館で、「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターとして知られる安彦良和の半生を振り返る展覧会「描く人、安彦良和」が開幕。会期は9月1日まで。
エイベックスが手がける、大麻布(ヘンプ)ブランド「majotae(マヨタエ)」。日本古来の大麻布を蘇らせるというこのプロジェクトはどこを目指しているのか。本ブランドに携わる大麻布収集家でアーティストの吉田真一郎に話を聞いた。
書家・石川九楊の全貌にせまる個展「石川九楊大全」が、上野の森美術館で2ヶ月連続で開催。その前編となる「【古典篇】遠くまで行くんだ」がスタートした。【古典篇】は6月30日まで。
第72回
新着のアート本を紹介する『美術手帖』のBOOKコーナー。2024年4月号では、小田原のどか『モニュメント原論 思想的課題としての彫刻』から、原田裕規『とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ』、布施琳太郎『ラブレターの書き方』まで、注目の8冊をお届けする。
現代のフランスを代表するアーティストであるフィリップ・パレーノ。その日本における過去最大規模の個展「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」が箱根のポーラ美術館で開幕した。会期は12月1日まで。
1908年の創業以来、カミソリや包丁を中心とした刃物をつくり続けた貝印。同社が2021年より販売を開始した世界初の「紙カミソリ®」は、その名の通り、紙でできた使い捨てカミソリだ。その「紙カミソリ®」が横尾忠則の「ピンクガール」シリーズとコラボレーション。横尾がその試作品を初めて目にする場で、デザインを手がけた貝印のCMO・鈴木曜との対談を行った。コラボレーションの経緯から、「ピンクガール」の秘話、デザインとアートの魅力、ものづくりにおける思想、そして環境問題まで、幅広く語り合う。