「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」(TOKYO NODE)開幕レポート。シリーズが描いてきた身体と精神、それを支えてきた技術を見る

様々なアニメシリーズが展開されてきた「攻殻機動隊」。その全アニメシリーズを横断する史上初の⼤規模展「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」が虎ノ門ヒルズにあるTOKYO NODE(東京ノード)で開幕した。会期は4⽉5⽇まで。

文・撮影=安原真広(ウェブ版「美術手帖」副編集長)

展示風景より、フチコマとタチコマのフィギュア

 漫画家・士郎正宗による1989年の原作を起点に、様々なアニメシリーズが展開されてきた「攻殻機動隊」。その全アニメシリーズを横断する史上初の⼤規模展「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」が虎ノ門ヒルズにあるTOKYO NODE(東京ノード)で開幕した。会期は4⽉5⽇まで。

 「攻殻機動隊」は、青年誌『ヤングマガジン』(講談社)の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始した SF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子をリーダーとした部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語だ。

展示風景より、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のオープニングのセル画

 本展は、1995年公開の押井守監督による劇場版『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)以降、歴代作品のアニメーション制作を担当してきたProduction I.Gと、2026年放送予定の新作アニメを担当するサイエンスSARUが全⾯協⼒。押井守、神⼭健治、⻩瀬和哉、荒牧伸志ら歴代監督陣が⼿がけた各作品と、2026年放映予定のサイエンスSARUが⼿がける新作アニメに関連する作品が展示されている。また「攻殻機動隊」が提示したテーマと呼応する現代美術作家の作品展示も見どころのひとつだ。

展示風景より、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の背景美術

編集部

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