国立歴史民俗博物館、「近代」展示が約30年ぶりに全面リニューアル

国立歴史民俗博物館は、総合展示第5室「近代」の展示を大きく見直し、3月17日にリニューアルオープンさせる。

 千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館が、総合展示第5室「近代」の展示を大きく見直し、3月17日にリニューアルオープンさせる。

 同館の常設の総合展示は第1~6室まであり、日本の歴史や文化をいくつかの時代やテーマに分けて、生活や民衆の視点から展示。今回リニューアルされる第5室「近代」では、世界のなかの近代日本社会の歴史を、「〈国民〉の誕生」「近代化する人びとのくらしと仕事」「〈帝国〉日本の社会と人びと」という3つのテーマでとらえた展示となるという。

 また同室には「アイヌにとっての近代」「琉球・沖縄からみた近代」「『水平』をめざして」という3つの視点も加わり、それぞれ独自の歴史や文化を育んだ人々が経験した近代社会のありようを深めるための展示を目指す。

ブラントン「日本図」(複製) 国立歴史民俗博物館蔵

 なお総合展示第6室「現代」の冒頭である「戦争と平和」も充実させ、人々のくらしと戦争の問題を深める展示となる。