磯崎新と倉俣史朗がコラボレーション。「つくばセンタービル」をテーマにした展覧会が開催

筑波研究学園都市の中核をなす施設「つくばセンタービル」に焦点を当てた展覧会が、ときの忘れもの(東京・駒込)で開催。ビルを設計した磯崎新の版画作品や、ビル内のホテルのために倉俣史朗がデザインした家具などが展示される。会期は2018年1月9日〜27日。

NEWS / EXHIBITION

西野亮廣と淀川テクニックがやんばるで共演。「やんばるアートフェスティバル2017-2018」が開催

2018年1月8日まで、沖縄県北部「山原(やんばる)」で初めてのアートフェスティバル「やんばるアートフェスティバル2017-2018」が開催中。今回が地域芸術祭に初参加となる西野亮廣は、美術家・淀川テクニックとともに、著書『えんとつ町のプペル』主人公のゴミ人間・プペルを制作した。

INSIGHT

フェルメールにゴッホにピカソ。 桑久保徹が6人の画家に捧げる究極のオマージュとは?

伝統的な油彩画の技法で心象風景を描く桑久保徹が、小山登美夫ギャラリーで個展「A Calendar for Painters Without Time Sense 1. 3. 4. 5. 7. 8」を開催。尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いた「カレンダーシリーズ」を発表する。会期は2018年1月20日〜2月17日。

NEWS / EXHIBITION

「検閲」に揺れた2017年。ニューヨークのアートシーンを振り返る

2017年1月のトランプ政権発足後、アメリカでは人種・文化・宗教・ジェンダーを巡る衝突がより顕在化し、異なる意見を受け入れる寛容さが急速に失われつつある。アートの世界では「検閲」というかたちで、この状況を目にすることが多くなった。本記事では、「検閲」という観点から、2017年ニューヨークで論議を呼んだ展示を振り返る。

INSIGHT

第28回

【今月の1冊】平成の「現代美術」を証言する『最後の場所 現代美術、真に歓喜に値するもの』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年1月号の「今月の1冊」は、南嶌宏の著書『最後の場所 現代美術、真に歓喜に値するもの』を取り上げた。

SERIES / 今月の1冊