
磯崎新と倉俣史朗がコラボレーション。「つくばセンタービル」をテーマにした展覧会が開催
筑波研究学園都市の中核をなす施設「つくばセンタービル」に焦点を当てた展覧会が、ときの忘れもの(東京・駒込)で開催。ビルを設計した磯崎新の版画作品や、ビル内のホテルのために倉俣史朗がデザインした家具などが展示される。会期は2018年1月9日〜27日。

筑波研究学園都市の中核をなす施設「つくばセンタービル」に焦点を当てた展覧会が、ときの忘れもの(東京・駒込)で開催。ビルを設計した磯崎新の版画作品や、ビル内のホテルのために倉俣史朗がデザインした家具などが展示される。会期は2018年1月9日〜27日。

豊田市美術館で「ビルディング・ロマンス|現代譚を紡ぐ」展が開催される。本展には、飴屋法水、スーザン・ヒラー、悪魔のしるし、志賀理江子、アピチャッポン・ウィーラセタクンが参加。会期は2018年1月20日〜4月8日。

大阪・Yoshimi Artsで興梠優護の個展「Under the Skin」が開催される。会期は2018年1月27日〜2月18日。

新宿・Sprout Curationで、5人の作家によるグループ展「JPN_3」が開催される。新作を通してそれぞれの作家の現在形を紹介するとともに、6番目の主体「JPN」によって構成された、不確実性に満ちた精神空間を提示する。会期は2018年1月19日〜2月18日。

ときの権力者に愛され、江戸時代をとおして絵画の覇権を握った狩野派に光を当てた展覧会「墨と金―狩野派の絵画―」が、根津美術館で開催される。会期は2018年1月10日〜2月12日。

ニューヨークを拠点に活動している刈谷博が21年ぶりの個展をミヅマアートギャラリーにて開催する。会期は2018年1月13日〜2018年2月10日。

各美術館で注目の展覧会が目白押しの2018年。そのなかから編集部がセレクトした、特に注目したい10の展覧会を紹介する。part2では現代美術を中心とした5展覧会を会期順にピックアップ。

各美術館で注目の展覧会が目白押しの2018年。そのなかから編集部がセレクトした、特に注目したい10の展覧会を紹介する。part1ではオールド・マスターや近代美術を中心にした5つを会期順にピックアップ。

1960年代より、既存の彫刻のあり方を否定し、制作と生活の接合点を探求してきた福岡道雄。真摯に現代美術に向き合うが故に、彫刻をつくり続けるために、「つくらない」という態度へと行き着いた2005年。初の大回顧展に際して作家の歩みをひもとく。

数多く開催された2017年の展覧会のなかから、6名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は美術家、美術批評家・黒瀬陽平編をお届けする。

数多く開催された2017年の展覧会のなかから、6名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は国立西洋美術館研究員・新藤淳編をお届けする。

2018年1月8日まで、沖縄県北部「山原(やんばる)」で初めてのアートフェスティバル「やんばるアートフェスティバル2017-2018」が開催中。今回が地域芸術祭に初参加となる西野亮廣は、美術家・淀川テクニックとともに、著書『えんとつ町のプペル』主人公のゴミ人間・プペルを制作した。

スイス出身のビデオ・アーティスト、ピピロッティ・リストの80年代から90年代の作品を上映する「ピピロッティ・リスト 初期のビデオ作品」展が、福岡の現代美術センターCCA北九州で開催される。会期は2018年1月15日〜3月2日。

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年1月号では、芸術理論や作品集など、幅広い視点から芸術を考える4冊を取り上げた。

伝統的な油彩画の技法で心象風景を描く桑久保徹が、小山登美夫ギャラリーで個展「A Calendar for Painters Without Time Sense 1. 3. 4. 5. 7. 8」を開催。尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いた「カレンダーシリーズ」を発表する。会期は2018年1月20日〜2月17日。

文化庁メディア芸術祭受賞作品を中心とする企画展、文化庁メディア芸術祭京都展「Ghost(ゴースト)」がロームシアター京都で開催される。会期は2018年1月14日〜2月4日。

数多く開催された2017年の展覧会のなかから、6名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は豊田市美術館学芸員・能勢陽子編をお届けする。

2017年1月のトランプ政権発足後、アメリカでは人種・文化・宗教・ジェンダーを巡る衝突がより顕在化し、異なる意見を受け入れる寛容さが急速に失われつつある。アートの世界では「検閲」というかたちで、この状況を目にすることが多くなった。本記事では、「検閲」という観点から、2017年ニューヨークで論議を呼んだ展示を振り返る。

第28回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年1月号の「今月の1冊」は、南嶌宏の著書『最後の場所 現代美術、真に歓喜に値するもの』を取り上げた。

猫や花、鳥など身近な存在を描き続けたカナダの画家、モード・ルイス。その生涯を描いた映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』が2018年3月から公開される。