東京都美術館で「デュフィ展」開催決定。フレスコ画《電気の精》の原画が来日

東京都美術館で「デュフィ展」が開催される。会期は2027年4月24日〜8月22日。

 東京・上野の東京都美術館で「デュフィ展」が開催される。会期は2027年4月24日〜8月22日。なお同展は京都市京セラ美術館に巡回する(2027年9月11日~12月12日)。

 ラウル・デュフィ(1877~1953)は、20世紀フランスを代表する「色と光」の画家。海、船、音楽、麦畑、田園風景など、穏やかで心地よい題材を、鮮やかな色彩で描いた作品を多数残している。その創作活動はキャンバスだけでなく、テキスタイル、衣装デザイン、陶器、タペストリー、家具にまで及び、多彩なアーティストとしても広く知られる。

 本展はデュフィの生誕150年を記念し、その全貌を、パリ市立近代美術館が所蔵する多数の作品を中心に紹介。

 なかでも注目は、1937年のパリ万国博覧会のために制作された巨大フレスコ画《電気の精》の原画である、10分の1スケールの貴重な絵画(幅6メートル)だ。《電気の精》は幅60メートルに及ぶ巨大なフレスコ画。現在はパリ市立近代美術館の専用展示室に設置され、来場者を包み込む壮麗な空間をつくり出している。高い技術と豊かなモチーフはデュフィの芸術の集大成であると同時に、装飾芸術の最高峰のひとつとされている。

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