「マリー・アントワネット・スタイル」が横浜美術館で8月より開催。国内唯一の開催となる世界巡回展

神奈川・横浜にある横浜美術館で、「マリー・アントワネット・スタイル」が開催される。会期は8月1日~11月23日。

ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)の展示風景 © Victoria and Albert Museum, London

 神奈川・横浜の横浜美術館で、マリー・アントワネット(1755〜93)の革新性と人物像にせまる展覧会「マリー・アントワネット・スタイル」が開催される。会期は8月1日~11月23日。

 オーストリア皇女マリー・アントワネットは、1770年に王太子妃としてフランスに嫁いだ。ルイ16世下のフランスにおいて、ファッションや織物産業の発展に多大な影響を与え、衣裳、インテリア、音楽、ライフスタイルに至るまで、シンプルで洗練された独自の趣向を国内外で流行させたことでも知られている。いっぽうで、その斬新なスタイルは贅沢の象徴とみなされ、フランス革命のなかで37歳にして処刑。波瀾万丈な人生を歩んだ。

コートドレスのマリー・アントワネット フランソワ゠ユベール・ドルーエ(画) 1773年 キャンバスに油彩 63.5 × 52.0 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 © Victoria and Albert Museum, London

 本展は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)が企画した世界巡回展であり、国内では横浜美術館が唯一の開催場所となる。18世紀から現代まで人々を魅了し続けるアントワネットの「スタイル」を、ドレス、宝飾、家具、絵画、写真など約200点の作品を通して紐解く内容となる。また、V&Aの展示内容に国内所蔵の優品約20点を加えた、日本オリジナルの再編成が行われるという。V&Aの会場レポートはこちら(作品保護の観点から、出品内容はロンドンと異なる)。

ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)の展示風景 © Victoria and Albert Museum, London