
浜名⼀憲の作品を展⽰・販売。「CFCL」が六本木でポップアップを開催中
ISSEY MIYAKE MENのデザイナーを約6年間務めた高橋悠介が独立して立ち上げたブランド「CFCL」。そのポップアップが東京ミッドタウン内のイセタンサローネにてポップアップで開催中。作家・浜名⼀憲の作品が展⽰・販売されている。

ISSEY MIYAKE MENのデザイナーを約6年間務めた高橋悠介が独立して立ち上げたブランド「CFCL」。そのポップアップが東京ミッドタウン内のイセタンサローネにてポップアップで開催中。作家・浜名⼀憲の作品が展⽰・販売されている。

今週終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

ヴァレンティノの2021-22年秋冬オートクチュールコレクションが発表。17名のアーティストともにディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリがつくりあげた。

2019年に森美術館で開催された、塩田千春にとって過去最大規模の個展である「塩田千春展:魂がふるえる」が、上海の龍美術館(ロン・ミュージアム)へと巡回する。会期は12月18日〜2022年3月6日。

東京・文京区の永青文庫が、所蔵する文化財の修理支援のためのクラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」の募集を開始。菱田春草《黒き猫》などの修理費用を募集する。

草間彌生の「無限の網」シリーズ2点とその関連資料のNFTが、7月24日に中国のオークションハウス「上海嘉禾」(Shanghai Jiahe)にて行われたセールで約17億8000万円で落札。シングルロットとして出品されたこれらの作品の落札は、草間のオークションレコードも更新した。

世界の現代グラスアートの最新の成果を集め、その発展に貢献するために開催されるトリエンナーレ形式の国際公募展「富山ガラス大賞展」。その第2回の入選作品展が富山市ガラス美術館で10月3日まで開催されている。

世界三大叙事詩に数えられるインドの『マハーバーラタ』。かつてパパ・タラフマラを主宰し、舞踊や演劇、パフォーミングアーツという枠組みを超えた表現で国際的に活動を続ける小池博史が、2013年から制作を続けてきた同作品の完全版を2021年8月に発表する。演出を務める小池、舞台美術を手がけるアーティストの栗林隆、衣装を担当するデザイナーの浜井弘治に話を聞いた。

東京オリンピックの競技会場「幕張メッセ」と隣接する日本庭園「見浜園」にて、アーティスト・松田将英による屋外彫刻作品《Ripples》が公開中。会期は8月8日まで。

第9回
表現の場としてTikTokを活用しているクリエイターは現在もなお増加の一途をたどっている。この理由の一つとして挙げられるのが、全く新しい表現手法を取るクリエイターも人々の注目を集めやすく、そしてクリエイターをバックアップするユーザーの層もまた厚いという点だ。TikTok上でこれまでにない表現を行っているクリエイター、そして表現の技術や表現の楽しさをわかりやすく伝えているクリエイターに、TikTokで活動を行う理由、魅力を聞いた(PR)。

『美術手帖』8月号「女性たちの美術史」特集の発売を記念し、8月4日(水)にオンライントークイベントの開催が決定。特集に寄稿した吉良智子と、アイドルの和田彩花が出演する。

敗戦後、アメリカの統治下にあった沖縄に生まれ、本土復帰を求める抵抗運動の嵐が吹き荒れるなか、カメラを通して同地の人々をとらえ始めた石川真生。ドキュメンタリーからフィクションまで、多様な手法を用いるそのスタイルを総数500点あまりで紹介した本展について、批評家・北澤周也がレビューする。

大阪、京都、東京の現代美術ギャラリー16軒が大阪のシーサイドスタジオCASOに集うアートフェア「DELTA 2021」が開催される。 会期は11月26日〜28 日。

フィンセント・ファン・ゴッホが制作した約32点の自画像のうち半分以上を紹介する展覧会「Van Gogh Self-Portraits」が、ロンドンのコートールド美術館で開催される。会期は2022年2月3日〜5月8日。

1987年に開館した、愛知・美浜町の杉本美術館が10月31日をもって閉館することを発表した。新型コロナウイルスの影響による来館者減が大きな要因となった。

NHKラジオ第1の「夏休み子ども科学電話相談」が五輪関連報道のために放送を縮小。これを受けて専門家有志が「夏休みこども科学インターネット相談」を立ち上げ、子供たちからの質問を募集している。

都内の公立美術館では開催期間中の月曜日を臨時開館としている。都内の公立美術館の開館情報をまとめた。

COMME des GARÇONSなど、数多くのファッションブランドにアートワークを提供してきたペインターのbaanai。その個展「EXPERIMENTALISM」が、東京の渋谷PARCO内・OIL by 美術手帖ギャラリーで開催されている。本展では、baanaiが初めて手がけた油彩画をはじめとする新作を見ることができる。会期は8月2日まで。

近代の京都画壇を代表する日本画家のひとり、上村松園(1875〜1949)の回顧展「京都市京セラ美術館開館1周年記念展 上村松園」が京都市京セラ美術館でスタートした。最初期から絶筆に到るまでの代表作を含む100点あまりの作品が、前期と後期で一部作品を入れ替えながら展示される。

今年5月に公益社団法人経済同友会の「スポーツとアートの産業化委員会」が発表した「アート産業活性化に向けたエコシステムの構築」。これは国内のアート産業の現状と課題を分析しつつ、今後の活性化に向けた8つの提言をまとめたものだ。共同委員長である秋田正紀(松屋取締役社長執行役員)と山口栄一(アートパワーズジャパン代表理事)に、提言について話を聞いた。