フィンランドのデザインハウスとして人気が高い「マリメッコ」。そ の世界を体感できる巡回展「マリメッコ展」が、2026年7月より全国を巡回する。会場は、京都文化博物館(京都)、東京都庭園美術館(東京) 、ひろしま美術館(広島)、北九州、富山、名古屋、長崎、ほか。
マリメッコは1951年創業。ファッションやインテリアの枠を超え、新しいライフスタイルやコンセプトを提案するデザインハウスとして知られる。創業以来、デザイナーのアイデアや思想を重視した製品づくりを行い、毎日の暮らしに彩り、喜び、前向きな心をもたらすことをミッションとするヴィジョンを世界に向けて発信し展開し続けてきた。

本展は、マリメッコの創始者であるアルミ・ラティア(1912〜1979)の言葉を手がかりに、様々な年代のドレスやアートワーク、ファブリックを通じて、マリメッコの創造の美学、また継承されるプリントメイキングの技に多角的な視点から光を当てるもの。
会場では、マリメッコ社とヘルシンキ建築&デザイン・ミュージアムの特別な協力を得て、貴重な所蔵作品、資料が展示されるほか、本展のために制作される映像展示、日本のアーティストとのコラボレーションも予定されている。


























