
吉開菜央監督の『Shari』が第51回ロッテルダム国際映画祭の短・中編部門に公式選出
ダンサー・振付家・映画作家の吉開菜央が監督を務め、北海道知床半島斜里町の人々の現実の生活や心根を描き出した映画『Shari』が、第51回ロッテルダム国際映画祭の短・中編部門に公式選出された。

ダンサー・振付家・映画作家の吉開菜央が監督を務め、北海道知床半島斜里町の人々の現実の生活や心根を描き出した映画『Shari』が、第51回ロッテルダム国際映画祭の短・中編部門に公式選出された。

京都・鍵屋町にある任天堂の旧本社社屋が今年4月、ホテル「丸福樓(まるふくろう)」として生まれ変わる。

今年5月27日〜29日に開催される「アート・バーゼル香港2022」に、28の国と地域から137軒のギャラリーが参加する。日本からはMISAKO & ROSENやrin art associationなどのギャラリーが新規出展となる。

ユニクロのTシャツブランド「UT」が、長場雄とコラボレーションしたTシャツと陶器のコレクション「ルーヴル美術館 × 長場雄」を1月31日に発売する。

国際的に活躍する画家、大竹伸朗が、愛媛県松山市にある、国の重要文化財にも指定されている道後温泉本館を覆うテント膜《熱景/NETSU-KEI》の原画を担当した。現在、道後温泉の新しいアート作品として住民、観光客の注目を集めている。

中堅アーティストを対象に、2018年度から実施されている現代美術賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」。その第4回の受賞者に津田道子とサエボーグが選出された。

アーティストと企業・研究機関がコラボレーションすることで制作した作品を展覧し、表彰する「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」。⽇本で類を⾒ないこのコンペティションが1月29日に京都市京セラ美術館で開幕する。

新型コロナウイルス感染拡大によって休館または一部休館、時短営業などになっている美術館・博物館の情報をお届けします(最終更新:3月4日)。

衆議院本会議の代表質問で、岸田文雄首相が日本におけるアート振興についての質問に回答した。

今月21日から「まん延防止等重点措置」が適用される東京都は、第69回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議において都立施設への対応を明らかにした。

映像や音を用いた体感型のインスタレーションなど、多様な表現で虚構と現実の狭間を往還するホー・ツーニェン。《旅館アポリア》《ヴォイス・オブ・ヴォイド│虚無の声》に続き、現在豊田市美術館で新作を発表している作家に、同展企画者が作品に通底する探究心を聞く。

KAWSの最新の個展「KAWS: NEW FICTION」が、ロンドンのサーペンタイン・ノース・ギャラリーで開幕。実会場での展示に加え、オンラインビデオゲーム「フォートナイト」などとのコラボレーションによるバーチャルプロジェクトも行われている。

昨年末、作品紛失に係る検証と今後に向けた施策をまとめた提言書が提出されたアーツ前橋。そのアーツ前橋で収蔵作品を中心としたテーマ展「『生の軌跡』―Traces of Life―」が開催されている。同館の基幹を成すコレクションを改めて見直す同展の様子をレポートする。

ファッション誌、カルチャー誌で活躍し、ミュージシャンのCDジャケットやライブ写真を手がけてきた堀清英。その個展「RED」が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開幕した。会期は2月20日まで。

ポーラ美術館が、開館20周年記念展「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」を開催する。「光」を主要なテーマに、19世紀の印象派の画家たちの作品から2020年に約30億円で落札したリヒターの抽象絵画までの作品を一堂に展示する。会期は4月9日~9月6日。

昨年3月に初のNFT作品を発表し、後に出品を取り下げた村上隆が、ふたたびNFT作品に挑戦することがわかった。

新聞や雑誌、ダンボールなど、日常に身近な“情報”を題材に制作を続けてきたアーティスト・三島喜美代の個展が、銀座 蔦屋書店の店内イベントスペースGINZA ATRIUMで開催される。会期は1月29日〜2月8日。

今年で第6回となる「シアターコモンズ’22」がプログラム全容を発表した。「非同期することばたち - Unsynchronized Voices」をテーマに、演劇公演、レクチャーパフォーマンスなど7つのプログラムと2つのフォーラムをリアルとリモートの両方で展開する。会期は2月19日〜27日。

NADiff Window Galleryで昨年10月から11月にかけて開催されたアーティスト・楊博(Yang Bo)の個展「no tears」。ロックミュージシャンとして広く知られるイギー・ポップと作家自身の距離感を主題とした本展を、岩垂なつきがレビューする。

2022年も数々の注目すべき大規模展覧会が予定されている。ここでは、編集部がとくに注目したい展覧会25件を開幕日順に紹介する。(※本記事は1月1日公開のベスト20記事を再編集したものです)