
デュシャンの巨大ポータルサイトが誕生。約2万点の関連資料や作品を公開
デュシャンの作品や人生に関連する1万8000点以上の資料や作品を網羅するオンライン・リサーチ・ポータルサイトが、フィラデルフィア美術館、ポンピドゥー・センター、マルセル・デュシャン協会によって共同開設された。

デュシャンの作品や人生に関連する1万8000点以上の資料や作品を網羅するオンライン・リサーチ・ポータルサイトが、フィラデルフィア美術館、ポンピドゥー・センター、マルセル・デュシャン協会によって共同開設された。

黒川紀章建築として世界的に知られる中銀カプセルタワービル。解体予定のこの建築について、不動産クラウドファンディングサービス「COZUCHI」を運営するLAETOLI株式会社と株式会社黒川紀章建築都市設計事務所が、デジタル空間での保存に向けた取り組みを行う協定を締結した。

独創的なアイデアと行動力によって常に注目を集めてきたアーティスト・コレクティブ「Chim↑Pom(チンポム)」。その初めてとなる本格的な回顧展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が森美術館で開催される。会期は2月18日〜5月29日。

人間にとって重要な才能である「つくる」とは何か。その問いを鑑賞者とともに考える展覧会「人間の才能 生みだすことと生きること」が、滋賀県立美術館で開幕した。

現在、エスパス ルイ・ヴィトン大阪で開催されているゲルハルト・リヒターの個展「Abstrakt」。フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する18点の抽象作品が並ぶ本展が意味するものを、美術評論家の清水譲が読み解く。

バレンシアガが、「Balenciaga Object(バレンシアガ オブジェクト)」ラインの最新作としてアーティスト、ニック・コスマスがデザインしたオリジナルスカルプチャーを発表した。

2016年に芹沢高志のディレクションで行われた「さいたまトリエンナーレ2016」を前身とする「さいたま国際芸術祭」が、次回のディレクターを公募している。受付は2月7日まで。

東京・表参道にあるエスパス ルイ・ヴィトン東京(ルイ・ヴィトン表参道ビル7階)で開催されているギルバート&ジョージの個展「CLASS WAR, MILITANT, GATEWAY」。本展を、社会学者で東京藝術大学大学院教授の毛利嘉孝が読み解く。

東京・六本木のサントリー美術館で、御大典記念 特別展「よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―」が開幕。正倉院宝物の見事な再現模造約70件以上を見ることができる。会期は1月26日~3月27日。

2023年度冬季に開催する次回の「札幌国際芸術祭」(Sapporo International Art Festival、略称SIAF)。そのディレクターとして小川秀明が選任された。

世界中からアーティストをキュレーションし、オークションやマーケットプレイスでNFTとして販売する「TOTEMO」が、初のオークション「FACES」を2月5日に開催する。

藤原ヒロシとスケートボーダーでありアーティストのマーク・ゴンザレスが、NFTの新プロジェクト「NON FRAGMENT TOKEN」をスタートさせる。

横須賀に位置する無人島・猿島の夜を舞台に、島の記憶や音を想起させる様々な作品が展示される芸術祭「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」が、1月22日にスタートした。

シャネルは2022年春夏のオートクチュール コレクション ショーに先駆け、フランスの現代アーティストであるグザヴィエ・ヴェイヤンとノルウェーの写真家オラ・リンダルを起用したコレクションのイメージを発表した。

第43回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年12月号の「BOOK」1冊目は、ターナー賞受賞アーティストのグレイソン・ペリーが、個人的経験からユーモアを交えて現代アート界やその構造を解説する『みんなの現代アート』を取り上げる。

都築響一と「下町レトロに首っ丈の会」をゲストキュレーターに迎えて、「おかん」的感性によってつくられた「おかんアート」を紹介する展覧会「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」が東京都渋谷公園通りギャラリーで開幕した。

初台の東京オペラシティ アートギャラリーが2022年度の展覧会ラインナップを公開した。篠田桃紅やライアン・ガンダーらの個展が予定されている。

日本で初めての“オルタナティブ・スペース”である「佐賀町エキジビット・スペース」を1983年に創設した小池一子。その仕事を総括する展覧会「オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動」が、アーツ千代田3331で開催される。会期は1月22日~3月21日。

今週開幕した、または今週末までに閉幕する展覧会から、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

世界最⾼⽔準の日本美術コレクションを有するボストン美術館のコレクションから選りすぐりの武者絵や刀剣を一堂に展示する展覧会「THE HEROES ⼑剣×浮世絵-武者たちの物語」が、東京・六本木にある森アーツセンターギャラリーでスタートした。