葛飾北斎。おそるべき“画狂”の気迫とスケールを、英国コレクターの眼とともに感じる

世界にその名を知られる天才絵師・葛飾北斎。彼の代表作を、大英博物館が所蔵する希少品・優品で追う展覧会「大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―」が、東京・六本木のサントリー美術館で開催中だ。大英博物館とともに国内の肉筆画の名品も揃い、改めてその“神域”をめざした才を観る。

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世界のアーティストとの生き生きとした出会いを共有する場所。カルティエ現代美術財団、エルベ・シャンデスへの質問

六本木の国立新美術館とともに「ダミアン・ハースト 桜」展を仕掛けたカルティエ現代美術財団(国立新美術館での展覧会は5月23日まで)。フランスの企業による現代美術の財団でもパイオニア的存在かつユニークなその活動について、1994年からゼネラル ディレクターを務めるエルベ・シャンデスに独占インタビューを行い、話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

「現代アート×菓子」をコンセプトに。京都に新しい現代アートギャラリー「ARTRO」が誕生

今年4月、京都に新しい現代アートギャラリー「ARTRO(アルトロ)」がオープン。「現代アート×菓子」をコンセプトにしたこのギャラリーでは、オープニング展として中国の現代美術作家チェン・ウェイの個展や、「京菓子司金谷正廣」とのコラボレーションによる菓子の販売が行われている。

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パリの「ブルス・ドゥ・コメルス」で見るフェリックス・ゴンザレス=トレスとロニ・ホーンの創造的対話

パリの「ブルス・ドゥ・コメルス ピノー・コレクション」で、故フェリックス・ゴンザレス=トレスとロニ・ホーンの2人展が開催中だ。コンセプチュアル・アートの文脈において重要な2人のアーティストの出会い、ホーンの近年作とも親和性を持って複製されたゴンザレス=トレスのマルチプル作品を、ピノーが所蔵する両者の作品と交えながら考察する。

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美人画だけではない。鏑木清方の世界に触れる

美人画の大家として、上村松園と並び称された画家・鏑木清方。しかしその画業を見渡せば、美人画のみならず風景画や風俗画、肖像画など幅広い仕事をしていたことがわかる。東京国立近代美術館で開催中(5月27日より京都国立近代美術館に巡回予定)の「没後50年 鏑木清方展」に寄せ、《築地明石町》を起点に、美人画にとどまらない彼の画業をいま一度見直す。

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