金沢で蘇る甲冑。「甲冑の解剖術 ―意匠とエンジニアリングの美学」が伝える甲冑の未来とは?

戦国時代から江戸時代にかけて独自の発展を遂げてきた「甲冑」。加賀藩前田家の歴史を持つ金沢を舞台に、現代に甲冑をアップデートする展覧会「甲冑の解剖術 ―意匠とエンジニアリングの美学」が金沢21世紀美術館でスタートした。その概要をレポートでお伝えする。

NEWS / REPORT

現代社会における芸術の役割を問う。ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホによる日本初の大規模個展がスタート

現代韓国を代表するアーティスト・デュオ、ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホによる国内初の大規模個展「どこにもない場所のこと」が金沢21世紀美術館で開幕した。全シリーズの作品が一同に紹介される貴重な機会となった本展について、見どころをレポートする。

NEWS / REPORT

世代を超えて現代アートに対する意識を受け継いでいく。JPSディレクター、サム・ユー インタビュー

2018年、香港人ギャラリストのサム&ティム・ユー兄弟によって東京・品川に設立された「JPSギャラリー東京」。今年3月、同ギャラリーがスペースを拡張し、原宿に新たな拠点をオープンした。これをきっかけに、ギャラリーディレクターのサムにインタビューを行った。

INTERVIEW

「ふくよかさ」が持つ迫力を実寸大で味わう。「ボテロ展 ふくよかな魔法」がBunkamura ザ・ミュージアムで開幕

南米コロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロの生誕90年を記念する展覧会「ボテロ展 ふくよかな魔法」が4月29日に開幕した。世界初公開となる《モナ・リザの横顔》をはじめボテロ本人の監修によって展示に至った全70点がBunkamura ザ・ミュージアムに集結。その見どころをレポートする。

NEWS / REPORT

PREMIUM

第1回

はじめての美術館はどこに行く? 「ミュージアム・マニア」青い日記帳のTakがご案内(上野編)

新しい職場や学校に徐々に慣れてきた春。この時期には美術館・博物館に出かけてみてはいかがだろうか? 30年以上にわたり年間数百回、美術館・博物館に足を運び続けている「ミュージアム・マニア」であり、「青い日記帳」主宰の中村剛士(Tak)がはじめて美術館を訪れる人向けに、美術館の楽しみ方をエリアごとにご案内する。