
これまでにない「ルーヴル美術館展」がこの春開催。過去3600年の「肖像芸術」約110点が来日
パリのルーヴル美術館が所蔵する「肖像芸術」に焦点を当てた展覧会「ルーヴル美術館展 肖像芸術–人は人をどう表現してきたか」が今年、国立新美術館(5月30日〜9月3日)と大阪市立美術館(9月22日〜19年1月14日)で開催される。ルーヴルの全8部門から約110点が来日する本展の見どころとは?

パリのルーヴル美術館が所蔵する「肖像芸術」に焦点を当てた展覧会「ルーヴル美術館展 肖像芸術–人は人をどう表現してきたか」が今年、国立新美術館(5月30日〜9月3日)と大阪市立美術館(9月22日〜19年1月14日)で開催される。ルーヴルの全8部門から約110点が来日する本展の見どころとは?

東京国立近代美術館フィルムセンターが、「国立映画アーカイブ」として今年4月に独立。独立行政法人国立美術館の映画専門機関として、他の国立美術館と同格の機関となる。

シンガポール出身の写真家、レスリー・キーによる期間限定の写真展「Singapura(シンガプーラ)」が「ヨウジヤマモト」青山本店で2月13日まで開催中。「ヨウジヤマモト」(オム)2018年春夏コレクションを撮影したフォトワークを展示されている。

「再現」をテーマに制作する川戸由紀の個展が銀座・メグミオギタギャラリーで開催される。キャラクターたちのパレードを再現した刺繍作品を展示する。会期は2018年2月9日〜2月24日。

イギリスを代表する風景画の巨匠ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの展覧会が東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。日本初公開の名作を多数含む約120点を紹介する。会期は2018年4月24日〜7月1日。

葛飾北斎の生涯やその魅力を紐解く映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が3月24日より公開される。デイヴィッド・ホックニーら北斎に影響を受けたアーティストや研究者が登場するほか、大英博物館で開かれた展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」のガイドツアーを大画面で体験することができる。

20世紀フランスの画家 オディロン・ルドンが描いた花や植物をモチーフとする作品に焦点を当てた展覧会「ルドン―秘密の花園」が、三菱一号館美術館で2月8日に開幕。世界初の試みとなる本展の見どころを紹介する。

オークション大手のサザビーズは1月下旬、画像認識とレコメンデーション技術を専門とするAIスタートアップ、スレッド・ジーニアス(Thread Genius)の買収を発表した。老舗オークションハウスは最新のAI技術をどのように活用するのだろうか?

3月3日から長野県の松本市美術館で開催される「草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」展。草間彌生の子供時代から現在までの作品を一挙に展示する本展の展示内容が発表された。

現代詩人・吉増剛造の個展が恵比寿のNADiff Galleryで開催される。8年の歳月を費やした渾身作『火ノ刺繍』を、映像、写真、パフォーマンスを加えて展開する。会期は2018年2月8日〜2月25日。

ある人との別れを思い出される「何か」が集まる博物館。クロアチアの首都ザグレブで2006年にスタートし、世界で約30万人を動員してきた「別れの博物館」が3331 Arts Chiyodaで開催される。会期は3月31日〜4月14日。

2016年3月に惜しまれながら閉館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館本館について、同館を所有する鶴岡八幡宮は、2019年春をめどに「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」としてオープンさせることを明らかにした。

アニメ調のキャラクターを用いた作品を制作している相磯桃花が、東京・品川のTATARABA「ナオナカムラ」で個展「 私がした暴力 」を開催する。会期は2月23日〜3月4日。

パリを代表する現代美術館「カルティエ現代美術財団」で建築家・石上純也の個展「石上純也―FREEING ARCHITECTURE」が、2018年3月30日から開催されることが発表された。本展はカルティエ現代美術財団が一人の建築家を特集する初の大規模個展となる。

アートに特化した動画投稿サイト「Daily Plinth」が2月1日にローンチされた。YouTubeが伸びを見せる現在、このサイトはアート界のビデオプラットフォームとなるのだろうか?

アメリカ・ニューヨークのグッゲンハイム美術館が、ホワイトハウスから受けたゴッホの絵画の貸出依頼を拒否し、かわりにマウリツィオ・カテランの立体作品《アメリカ》(2016)の貸出を提案していたことがわかった。

最先端のテクノロジーカルチャーを都内各所で展示する「MEDIA AMBITION TOKYO 2018」が今年も開催。2月9日〜25日の会期中、六本木ヒルズをはじめとする都内各所で様々な展示やパフォーマンスなどが展開される。

2月24日に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で音響作家・荒木優光が新作パフォーマンスを披露する。終演後にはアフタートークがあるほか、20日から関連展示が行われる。

阪神間モダニズムから水脈を分けた二人の美術家、小磯良平と吉原治良。彼らの「対照性」と「類似性」を明らかにする展示が、兵庫県立美術館で開催される。会期は3月24日〜5月27日。

素材との対話を重んじ、物質性や変化の偶然性を尊重した作品制作を続けるメキシコ生まれのアーティスト、ボスコ・ソディの個展がSCAI THE BATHHOUSEで開催される。鑑賞者の参加によって次第に変容していく立体作品を中心に、自然の有機的な変化を提示する。会期は2018年3月9日〜4月21日。