ヒロシマの心をデザインに乗せて。
「ヒロシマ・アピールズ」のポスターが
今日の世界に訴えるものとは?
平和の尊さを訴えるポスターを制作し、国内外に発信する活動を行う「ヒロシマ・アピールズ」。今回、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される「ヒロシマ・アピールズ」展は、その活動をスタートさせた1983年から今年度までに制作された21枚のポスターを紹介するもの。会期は8月4日〜9月9日。
![](https://bt.imgix.net/magazine/18034/main/img7625085963288162203_853708ae05b89ecaaa1ea6dd598dd5f7.jpg?auto=format&fm=jpg&w=1472&h=828&fit=clip&rect=0,91,5669,3188&v=18)
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、ヒロシマ平和創造基金、広島国際文化財団が協働する「ヒロシマ・アピールズ」。原爆の記憶を絶やさずに、平和を望む「ヒロシマの心」を広く伝えていこうと、毎年1名のグラフィックデザイナーがポスターを制作し、国内外へ発信してきた。
今回、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される「ヒロシマ・アピールズ」展は、「ヒロシマ・アピールズ」がその活動をスタートさせた1983年の、亀倉雄策(1915〜97)による《燃え落ちる蝶》から、今年度までの全21作品を紹介するもの。
加えて、13歳のときに被爆した広島出身のデザイナー・片岡脩(1932〜97)が平和を祈願して制作したという100枚のポスターも特別公開される。