絵画からインスタレーションまで、ジャンル不問。「群馬青年ビエンナーレ 2019」が展示作品を募集中。

全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ 2019」が来年の開幕を控え、展示作品を現在募集中だ。応募締め切りは2018年9月26日。

笹岡由梨子 イカロスの花嫁(群馬青年ビエンナーレ2017 大賞受賞作品)

 「群馬青年ビエンナーレ」は、16歳から30歳までの若い世代を対象とした全国公募の展覧会。群馬県立近代美術館の開館後まもない1976年に始まった「群馬青年美術展」を引き継ぎ、91年以来は隔年で開催されてきた。

 第14回となる今回は、審査員に成相肇(東京ステーションギャラリー 学芸員)、南川史門(画家)、宮永愛子(美術家)、藪前知子(東京都現代美術館学芸員)、鷲田めるろ(キュレーター)を迎え、ジャンルを問わず、意欲あふれる作品を広く募集する。

榎本浩子 話したくないこと 英語の勉強 布団を干す(群馬青年ビエンナーレ2015 大賞受賞作品)

 また、賞金はそれぞれ、美術館買い上げとなる大賞(1点)100万円、優秀賞(1点)50万円、奨励賞(5点)10万円、ガトーフェスタ ハラダ賞(1点)は50万円(同社買い上げ)となる。

 応募締め切りは2018年9月26日(当日必着)。これまで、大矢加奈子、片山真理、鬼頭健吾、笹山直規、吉田和生らが入選してきたこの公募展。ジャンル不問のため、我こそはという若きアーティストは、応募資格など申し込み詳細を群馬県立近代美術館の公式ウェブサイトで参照し、ぜひ応募を。

編集部

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