「TOKYO CANAL LINKS」(HANEDA-TENNOZ)とは、運河によって東京の歴史や文化をつなげ、国際的な「TOKYO」への架け橋となることを目指すアートプロジェクト。羽田空港から続く湾岸エリアの既存施設をアートで再活用し、文化資源が観光資源になるような取り組みや、大田区・品川区と連携したアートプロジェクトの実施を予定している。
この「TOKYO CANAL LINKS」が、芸術文化都市・東京の実現を目指して実施する「Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成」の第1期採択事業に決定した。
これまで、天王洲エリアでライブ、ダンスパフォーマンス、茶会、ワークショップなど多岐にわたるジ ャンルのアートイベントを発信してきた「TOKYO CANAL LINKS」。その第8回となるイベントが7月20日から3日間にわたって開催される。
20日はオープニングレセプションとして、ミュージシャンの小林うてなと環ROY×Lighting SOLAによるライブ。21〜22日には加茂昴、水川千春、AKIRAによる3人展が開催され、最終日には山﨑円城(F.I.B JOURNAL)によるイベント「BOOK WORM」が行われる。
また、TERRA(地球)×ART(生きる術)をテーマとしたプロジェクト「TERRA×ART」の2回目も、21〜22日の2日間で同時開催。インスタレーション展示、ワークショップ、マルシェが展開されるなど、盛りだくさんの内容となっている。