世界遺産・高野山金剛峯寺に奉納する襖絵を国内外で初公開。富山県美術館で「千住博展」が開催
千住博の絵画作品が通覧できる「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」が富山県美術館で開催。世界遺産・高野山金剛峯寺に奉納する渾身の襖絵44面が国内外で初公開される。会期は2018年6月9日~7月29日。
千住博の絵画作品が通覧できる「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」が富山県美術館で開催。世界遺産・高野山金剛峯寺に奉納する渾身の襖絵44面が国内外で初公開される。会期は2018年6月9日~7月29日。
昨年の夏に大阪芸術大学のスカイキャンパスで開催され、約2万7000人の動員を記録した「中村佑介展」では、人気イラストレーターの中村佑介がこれまで携わってきた仕事のほぼすべてを一堂に展示。現在、池袋パルコではこの「中村佑介展」の内容に、一部新作を追加した巡回展が開催されている。会期は2018年4月20日〜5月21日。
1960年代から日本の現代詩をリードしてきた詩人・吉増剛造。その半世紀にわたる活動を概観し、関連作家の作品とともに紹介する個展「涯(ハ)テノ詩聲(ウタゴエ) 詩人 吉増剛造 展」が沖縄県立美術館・博物館で開催される。会期は4月27日〜6月24日。
作曲家・一柳慧と陶芸作家・近藤高弘の二人展「消滅」が、東京画廊+BTAPで開催される。会期は2018年5月12日〜6月23日。
『放浪記』などで知られる、詩人で小説家の林芙美子の展覧会「林芙美子 貧乏コンチクショウ ―あなたのための人生処方箋―」が、東京・世田谷の世田谷文学館で開催される。会期は2018年4月28日〜7月1日。
山や森などの雄大な自然や、虹や霧などのはかなく消えていく自然現象をテーマとし、そこに独自の解釈や見立てを交えた作品を木彫で制作する七搦(ななからげ)綾乃。七搦の個展が、金沢21世紀美術館の若手作家を紹介する展覧会シリーズ「アペルト」にて開催される。会期は2018年4月28日〜9月24日。
「集え!英雄豪傑たち」展が横須賀美術館で開催される。数々の伝説や武勇伝を残した歴史上の人物に注目し、浮世絵や近代歴史画の名品を中心に、現代アーティストの作品も加えた約120点を展示。時代とともに、その意義や性格を変えていく様子を通覧できる。
森ビルとチームラボが共同で運営する東京・お台場の「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」。この開業日が2018年6月21日に決定し、これを前にプレス向け内覧会が行われた。
ニューヨーク近代美術館が、所蔵していた写真作品400点以上をクリスティーズで売却。そのセールが7月にオンラインで開催される。同セールは一連のMoMAセールの最後を飾るものとなる。
現代社会の事象の根源を過去に探り、未来の暗雲を予兆させる木版画を手がける風間サチコが新作を発表。4年にわたるリサーチを経て制作した、自己最大規模の作品を発表する。会期は4月28日~7月8日。
2017年、レオナルド・ダヴィンチの絵画《サルバトール・ムンディ》が美術作品として過去最高の落札額約4億5000万ドルを記録し、話題を呼んだアートマーケット。ここでまた新たな記録が生まれようとしている。
パリを拠点に世界各国で個展を行ってきたミルチャ・カントル。その日本初個展が銀座メゾンエルメス フォーラムで開幕した。本展では、「透明性」をキーワードに東京で制作された新作映像作品などを展示する。
1999年の開館以来、清須市はるひ美術館が新たな才能を発掘・育成するべく、3年に一度開催している絵画の公募展「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」。その第9回の受賞作が決定、入賞8点と入選20点を展示する展覧会が5月4日から7月1日まで同館で開催される。
十和田市現代美術館が開館10周年を記念して、アジアを代表するアーティスト、スゥ・ドーホーの個展を開催する。本展では、半透明の布を用いた彫刻シリーズの最新作を紹介。会期は2018年6月2日〜10月14日。
《冨嶽三十六景》と並んで、葛飾北斎の代表作として知られる『北斎漫画』。世界一の質と量を誇る浦上満の『北斎漫画』コレクションの中から約200点を紹介する展覧会が、うらわ美術館で開催されている。会期は2018年4月21日〜6月17日。
東京・六本木のサントリー美術館が「琉球 美の宝庫」展を開催。第二次世界大戦の戦禍をくぐりぬけ、現代に守り伝えられた琉球の至宝を紹介する。会期は2018年7月18日〜9月2日。
イタリアを代表するテキスタイルメーカー・アルカンターラが、今年で3回目となるアートプロジェクトをイタリアのミラノ王宮で開催している。「時間を移動する9つの旅」と題された本展に参加した塩田千春をはじめとする世界10組のアーティストたちは何を見せるのか? 現地からのレポートをお届けする。
国際的な建築家を多数輩出する日本。この「建築大国」で連綿とつながってきた日本建築の「遺伝子」を読み解く展覧会「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」が、4月25日から森美術館で開催。国宝《待庵》の原寸大再現ほか、本展の見どころをお届けする。
六本木ヒルズの入り口、66プラザにあるルイーズ・ブルジョワによる蜘蛛の彫刻《ママン》が、期間限定で毛糸をまとった姿になっている。これは六本木ヒルズ開業15周年を記念したもので、インスタレーションを担当したのはテキスタイル・アーティストのマグダ・セイエグ。
寺田倉庫が、美術品修復工房「TERRADA CONSERVATION LABORATORY」を開設したと発表。今後の活用方法に注目が集まる。