約2万7000人の動員を記録した
「中村佑介展」の巡回展が
池袋パルコで開催中。新作も追加

昨年の夏に大阪芸術大学のスカイキャンパスで開催され、約2万7000人の動員を記録した「中村佑介展」では、人気イラストレーターの中村佑介がこれまで携わってきた仕事のほぼすべてを一堂に展示。現在、池袋パルコではこの「中村佑介展」の内容に、一部新作を追加した巡回展が開催されている。会期は2018年4月20日〜5月21日。

中村佑介展 参考画像

 中村佑介は1978年兵庫県生まれのイラストレーター。ASIAN KUNG-FU GENERATIONやさだまさしのCDジャケットをはじめ、『謎解きはディナーのあとで』『夜は短し歩けよ乙女』や音楽の教科書など、数多くの書籍カバーを手掛ける。また、自身の画集『Blue』と『NOW』は、13万部を記録中するなど、高い支持を集めている。

『謎解きはディナーのあとで』(東川篤哉著、小学館) ©小学館
『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦著、角川書店) ©KADOKAWA

 池袋パルコで現在開催中の「中村佑介展 ALL AROUND YUSUKE NAKAMURA」は、昨年の7月に大阪芸術大学のスカイキャンパスで開催され、約2万7000人を動員した「中村佑介展」に最新作品を一部追加した巡回展。充実の内容をさらにブラッシュアップした最新版であり、中村佑介がこれまで携わってきた仕事のほぼすべてを通覧できる大規模な展覧会だ。

 完成イラストはもちろん、着色前の線画やアイデアスケッチなど約150点が公開。本展でしか手に入らないオリジナルグッズもチェックしたい。

アクリルキーホルダー(全20種) 各400円

編集部

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