瀬戸内国際芸術祭、2019年の企画内容を発表。塩田千春と田根剛のコラボレーションも
3年に1度開催される、日本最大規模の国際芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」。その2019年の企画内容が発表された。
3年に1度開催される、日本最大規模の国際芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」。その2019年の企画内容が発表された。
教授によるアカデミックハラスメントをはじめとした諸問題に対して度々声を上げてきた多摩美術大学の彫刻科。11月3日、学生・卒業生有志が新たに「彫刻学科の縁故採用に対する抗議声明」を発表した。
世界各地にグラフィティを残す神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシー。ロンドンのサザビーズでは、額縁に仕込んだシュレッダーで自作を切り刻むなどつねに世間を騒がせてきたバンクシーが、このたびロンドンの観光見本市に参加。ウェブサイトではポスターの無料ダウンロードをスタートした。
ロンドン拠点のアーティスト・猪瀬直哉の初個展「Blue」が、東京のGINZA SIX内にあるアートギャラリー「THE CLUB」で開催される。本展は、猪瀬の制作の原点である「ブルー」をテーマに、新作と旧作を回顧展形式で紹介するもの。細部までくまなく描いた精巧な風景と抽象美をかけ合わせた青の世界を堪能したい。会期は12月1日〜2019年1月31日。
美術家・二艘木洋行の新作展が、東京・目白のTALION GALLERYで開催される。2000年頃流行した無料の描画スクリプト「お絵描き掲示板」をベースに制作された作品群に注目したい。会期は11月29日〜12月27日。
スマイルズの代表取締役社長・遠山正道と、クリエイター集団「PARTY」が、共同出資の新会社として「The Chain Museum」を設立した。
鳥取で結成された前衛芸術家集団、スペース・プラン。ミニマリズムをはじめとしたその活動を紹介する展覧会「スペース・プラン記録展−鳥取の前衛芸術家集団1968-1977−」が、鳥取の「ギャラリー鳥たちのいえ」で開催される。会期は12月7日〜19日。
ソニー・ミュージックレーベルズは、女性尺八奏者5名による和楽器プロジェクト「Bamboo Flute Orchestra」と日本画家・松平莉奈がコラボレーションしたミュージックビデオを制作。11月6日にYouTube上で公開した。
寺田倉庫の美術館倉庫を利用する人々の一部コレクションを紹介する「マイ・コレクション展」が今年も開催。王貞治、藤井フミヤなど各界著名人のコレクションが東京・天王洲のT-ART HALLに集まる。会期は11月29日〜12月9日。
世界の才能あるアーティストを発掘し、その活動を支援することを目的としてビエンナーレ方式で開催されるアートの国際公募展「アートオリンピア」。その第3回目となる「アートオリンピア2019」の募集概要が公開された。
2018年11月2日、キヤノン主催の文化支援プロジェクト「写真新世紀」のグランプリ選出公開審査会が東京・目黒区の東京都写真美術館で開催。ソン・ニアン・アンの《Hanging Heavy On My Eyes》がグランプリを受賞した。
ライオンのオーラルケアブランド「NONIO」が展開するプロジェクト「NONIO ART WAVE」。その活動の一環として、若手アーティストを発掘し、活躍のきっかけを提供することを目的とした「NONIO ART WAVE AWARD 2019」が開催される。応募期間は2018年10月23日〜2019年1月18日。
アジア最大級のアートフェア、アート・バーゼル香港が、2019年の出展ギャラリーのリストを発表した。19年3月29日から31日まで開催されるフェアでは、36の国と地域から242のギャラリーが集結し、若手アーティストからベテランアーティストまで幅広い作品が香港コンベンション&エキシビション・センターに並ぶ。
10月13日、台湾南部初の国立劇場である「衛武営(ウェイウーイン) 国家芸術文化センター」が高雄に開館した。オランダの建築家、フランシーヌ・ホウベン(Mecanoo)がデザインした同館は、世界最大級の舞台芸術センターとなっている。
美術手帖とVOLVOのコラボ—レションプロジェクト「美術手帖 ✕ VOLVO ART PROJECT」。この第7弾では、水や土などの素材を用いて動植物などを描くことで、物語世界を現出させる淺井裕介が登場する。淺井がスウェーデンで滞在制作した作品を展示する企画「moving and transportation」の会期は、11月18日〜27日。
今年京都賞を受賞したアメリカ人アーティスト、ジョーン・ジョナスが東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで個展「Simple Things」を開催する。会期は11月17日~12月26日。
美術家・森村泰昌が自身初となる美術館「M@M(モリムラ@ミュージアム)」を大阪・北加賀屋に開館させた。2つの展示室に加え、ライブラリーやサロン、ミニシアター、ショップからなるこの美術館の概要をレポートでお届けする。
「具体美術協会」の初期会員であったことでも知られる美術家・吉田稔郎の個展が、青山のファーガス・マカフリー東京で開催される。本展は、具体美術協会の活動が特に活発だった1953年から63年のあいだに制作された作品を紹介するもの。会期は11月3日〜12月22日。
緻密な描写で知られる画家・池田学の個展「どうぶつたち」が、三重県の神楽サロン・伊勢外宮前で開催される。本展は、池田が長年続けてきた小さな動物画シリーズを紹介するもの。会期は11月3日~2019年1月6日(第1期)、1月12日~3月3日(第2期)。
東京・東神田のgallery αMで連続開催されている展覧会「絵と、 」。これまで五月女哲平、藤城嘘、村瀬恭子を取り上げてきた同展の第4回目では、千葉正也が展示を行う。会期は11月10日〜2019年1月12日。