シャンパーニュ・メゾン「ペリエ ジュエ」がアンドレア・マンクーゾとコラボレーション。「DESIGNART TOKYO 2019」で6つのアートグラスを発表

1811年にエペルネに創立したシャンパーニュ・メゾン「ペリエ ジュエ」が、2018年に続き「DESIGNART TOKYO 2019」(デザイナート トーキョー 2019)のオフィシャル シャンパーニュとして参加。今年はイタリア人アーティスト、アンドレア・マンクーゾ(アナロジアプロジェクト)とタッグを組み、シャンパーニュを愉しむためのアート作品を発表する。

 

アンドレア・マンクーゾによるアートグラス(イメージ)

 2018年、「DESIGNART TOKYO」でイギリス人アーティスト、ベサン・ローラ・ウッドとのコラボレーション作品を世界初披露し、注目を集めたシャンパーニュ・メゾン「ペリエ ジュエ」。このメゾンが、今年も新たなアートワーク「特別展示 “Metamorphosis by Analogia Project for Perrier-Jouët”(ペリエ ジュエのためのメタモルフォーゼ by Analogia Project)」を世界で初めて発表する。

 「ペリエ ジュエ」は1811年創立の老舗シャンパーニュ・メゾン。1902年にはアール・ヌーヴォーの旗手として知られるエミール・ガレとともにゴールドで縁取られたアネモネが描かれたボトルを生み出し、これはメゾンの象徴となった。以降、ペリエ ジュエは、ダニエル・アーシャムや、東信、トード・ボーンチェといったアーティスたちとのコラボレーションを続けている。

ペリエ ジュエ メゾン ベル エポック

 10月18日~27日まで都内各所で開催される「DESIGNART TOKYO 2019」において、「ペリエ ジュエ」は今回もオフィシャルシャンパーニュとして参加するだけでなく、アーティストとのコラボレーション作品を発表。イタリア人アーティスト、アンドレア・マンクーゾ(アナロジアプロジェクト)とタッグを組み、シャンパーニュを愉しむためのアートグラスを六本木のペロタン東京で展示する。

アンドレア・マンクーゾ(アナロジアプロジェクト)

 アンドレア・マンクーゾは、家具と照明デザインのバックグラウンドを持つ、ミラノ拠点のイタリア人デザイナー。デザインユニット「アナロジアプロジェクト」の共同設立者でもあるマンクーゾの特徴は、ストーリーテリングの能力にある。マンクーゾはコラボレーションにあたり、次のように語る。「私のデザインは、物語を語り、驚きを創造し、そして感情を人々に伝える。その点でペリエ ジュエ シャンパーニュと共通しています」。

メイキングの過程

 生み出されたのは、新たなシャンパーニュ・テイスティングを体験できる6つのシャンパーニュグラス。一つひとつのグラスが各々のペリエ ジュエのキュヴェのストーリーを感じさせるようにつくられており、クリエーションを通して、ブランドを物語るものとなっている。

 自然、アール・ヌーヴォー、そしてシャンパーニュ。この3つの関係性を探求し、グラスというかたちで具現化したマンクーゾ。世界初披露となるこの特別展示で、ペリエ ジュエとアーティストが生み出した新たな世界をぜひ愉しんでほしい。

アンドレア・マンクーゾ(アナロジアプロジェクト)

編集部

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