村上隆のキュレーション展が熊本市現代美術館で開催。「もの派」と「スーパーフラット」のあいだの「バブルラップ」とは?
現代美術家・村上隆のコレクションとキュレーションによる展覧会が、熊本市現代美術館で開催される。本展は、主にバブル経済期を中心とするアートムーブメントに焦点を当てながら、1990年以降の「失われた20年」の日本の陶芸芸術をあわせて俯瞰することで、戦後の現代美術を新しい視点で解釈することを試みる。会期は12月15日~2019年3月3日。
現代美術家・村上隆のコレクションとキュレーションによる展覧会が、熊本市現代美術館で開催される。本展は、主にバブル経済期を中心とするアートムーブメントに焦点を当てながら、1990年以降の「失われた20年」の日本の陶芸芸術をあわせて俯瞰することで、戦後の現代美術を新しい視点で解釈することを試みる。会期は12月15日~2019年3月3日。
エルメス財団は、2010年よりアーティストのレジデンスプログラムを実施してきた。その成果が紹介する展覧会「眠らない手」の第2期が11月15日、銀座メゾンエルメス フォーラムでスタートした。
初期のTOGAのアートディレクターを務めたMO/大類信により設立された「RSP」が、リチャード・カーン、ジャック・ピアソン、鈴木親、MOとコラボレーションしたスカーフを発表。そのポップアップ・ショップが、東京のTOGA原宿店で開催される。会期は11月20日〜12月2日。
国内外で精力的に活動を続ける写真家・森山大道の個展「RADIATION(color)」が、東京・銀座のAkio Nagasawa Gallery Ginzaで開催中。会期は2019年3月3日まで。
中国・上海の中心部に20世紀初頭に建てられた歴史的なガーデンヴィラ「ロンヅァイ(榮宅)」。これをプラダが6年かけてリノベーションし、美術館として開館させた。行列が絶えないこの美術館の 見どころとは?
パリ拠点の写真家・小野祐次の個展「Vice Versa ‒ Les Tableaux 逆も真なり−絵画頌」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。本展では、⼩野が1995年に着⼿して以来、撮影を重ねてきたタブローシリーズの近作が東京では14年ぶりに披露される。会期は12月12日〜2019年2月2日。
アメリカのミニマリズム・アート史上において重要な4人のアーティストのグループ展が、11月15日にメガギャラリー・デイヴィッド・ツヴィルナーの香港支店で開幕する。香港初の大規模なミニマリズム展覧会に注目したい。
横浜美術館が有望な若手アーティストを紹介する「New Artist Picks」シリーズ。2018年度は、詩人・最果タヒの個展が開催される。会期は2019年2月23日〜3月24日。
彫刻家・堀内正和の回顧展「堀内正和展 おもしろ楽しい心と形」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。本展は、堀内の作風が具象から抽象へと変化を遂げた1950年代に着目しながら、初期から晩年までを約40点の作品でたどるもの。会期は12月8日~2019年3月24日。
ムンクの世界観に共鳴した現代のクリエイターたちによる展覧会「ニュウ・ムンク展」と、オンライン・アートギャラリー・サービス「FRAMED*GALLERY」がコラボレーションし、デジタル・デバイス「FRAMED*」のための作品販売をスタートさせた。
東京・銀座の資生堂ギャラリーで現在開催中の「それを超えて美に参与する 福原信三の美学 Shinzo Fukuhara / ASSEMBLE, THE EUGENEStudio」展(1期:10月19日~12月26日、2期:2019年1月16日~3月17日)。この関連企画として、ナカムラクニオと武田砂鉄によるトークイベント「福原信三の場づくりから考える、21世紀型サロン」が11月22日に開催される。
神戸市は2019年度の職員採用試験から、大学、高専、短大においてデザインや美術、音楽、映像など芸術分野を学んだ人物を対象にした「デザイン・クリエイティブ枠」を新設することがわかった。
写真、映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するために年に1度行われている東京都写真美術館の企画「日本の新進作家」展。今年は「小さいながらもたしかなこと」をテーマに、5人の作家が展示を行う。会期は12月1日〜2019年1月27日。
2020年に開館が予定されているM+香港は、現在もっとも注目されている大型プロジェクト。このプロジェクトについて、M+香港の主任キュレーターであるポーリン・J・ヤオによる特別公開講義「M+香港:視覚文化が美術館と出会うとき」が、11月24日に東京藝術大学で開催される。
東京都写真美術館をメインに、恵比寿一帯で行われるアートと映像の祭典「恵比寿映像祭」。第11回となる今回は「トランスポジション 変わる術(すべ)」をテーマに、多彩な作品とプログラムを紹介する。会期は2019年2月8日〜24日。
岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)が第22回の入選者を発表した。今回は416点の応募があり、25組が入選している。
GINZA SIXの巨大な吹き抜け空間がクリスマスにあわせて展示替えされた。今回のアートを手がけるのはニコラ・ビュフ。「GINZA SIX CHRISTMAS 2018 “Fantastic Gift” 〜『冬の王国』と『夏の王国』の物語〜」と題し、吹き抜け以外にも全館の様々なエリアでクリスマスの演出が展開されている。
ジェフ・クーンズが1988年に発表した作品《Fait d'Hiver》。この作品の盗作疑惑について、訴訟からおよそ3年を経た11月8日、クーンズに有罪判決が下った。
美術手帖とVOLVOのコラボ—レションプロジェクト「美術手帖 ✕ VOLVO ART PROJECT」。この第8弾では、写真家・田附勝による展覧会「スウェーデン/Sverige」を開催。田附がボルボ発祥の国、スウェーデンをめぐる旅をとらえた写真を展示する。会期は12月8日〜16日(前期、後期で展示入れ替えあり)。
世界的なカルチャーを発信してきた「渋谷」の再開発にともなって、2018年末に取り壊し予定のビル1棟を舞台に、30名以上のアーティストによるイベント「ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO」が開催される。会期は11月16日~12月2日。