
「アートと笑いの境界線」はどこにある? 会田誠やしりあがり寿らが参加するイベントが横浜で開催
放送作家・倉本美津留が主宰するイベント「アートと笑いの境界線」が2月2日、横浜市開港記念会館にて開催される。数々の人気番組を世に輩出するほか、お笑いライブも主宰してきた倉本が、様々な分野で活躍するアーティストとともに、アートと笑いの交わりを探究する。参加者は、会田誠、ジャルジャル、しりあがり寿、千原徹也。
放送作家・倉本美津留が主宰するイベント「アートと笑いの境界線」が2月2日、横浜市開港記念会館にて開催される。数々の人気番組を世に輩出するほか、お笑いライブも主宰してきた倉本が、様々な分野で活躍するアーティストとともに、アートと笑いの交わりを探究する。参加者は、会田誠、ジャルジャル、しりあがり寿、千原徹也。
ベルリンを拠点に活動し、世界各地で精力的に作品を発表してきた塩田千春。その個展「塩田千春展:魂がふるえる」が、森美術館で開催される。本展では大規模なインスタレーション作品6点を中心に、立体作品やパフォーマンス映像、舞台美術の関連資料などを加え、20年にわたる塩田の活動を網羅的に振り返る。会期は6月20日〜10月27日。
生まれながらの全盲者の映画制作を追うドキュメンタリー『ナイトクルージング』が、3月30日よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開される。本作の監督を務めるのは、マジョリティとマイノリティの境界線に焦点を当てた作品を多く手がけてきた佐々木誠。
アメリカの男女間賃金格差を受け、シカゴ現代美術館が新たな入場料金を設定。ローリー・シモンズの回顧展「Big Camera / Little Camera」開幕翌日の2月24日より適用される。
2018年12月、イギリス・ウェールズ地域のガレージに出現したバンクシーの新作「季節の挨拶」が、美術商ジョン・ブランドラーによって10万ポンド(約1400万円)の価格で購入された。これをきっかけに、バンクシーの作品5〜6点が同地域で展示される予定だという。
東京・南青山の岡本太郎記念館で、特別展示「太郎は戦場へ行った」が開催される。本展では、昨年「第21回岡本太郎現代芸術賞敏子賞」を受賞した弓指寛治による「戦争画」を見ることができる。会期は2月6日~24日。
福岡アジア美術館で開催された「闇に刻む光 アジアの木版画運動 1930s‐2010s 」が、群馬のアーツ前橋に巡回する。本展では、民衆主導の版画運動のネットワークに注目し、木版画作品と印刷物などの資料約400点を展示。また福岡アジア美術館の展示構成に加えて、新たに2組のアジアのアーティストを紹介する。会期は2月2日~3月24日。
約3年にわたる改修休館を経て、3月29日にリニューアル・オープンを迎える東京・清澄白河の東京都現代美術館。今回のリニューアルではいったい何が変わるのか?
イギリスを代表する現代アーティストのひとり、ジュリアン・オピー。その大規模個展が東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は7月10日〜9月23日。
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京は、「Tokyo Tokyo FESTIVAL助成」の2019年度第1期の公募を1月18日に開始。申請締切は2月25日(消印有効)までとなっている。
19世紀のフランスを代表する画家、シャルル=フランソワ・ドービニーを取り上げた国内初の展覧会「シャルル=フランソワ・ドービニー展 バルビゾン派から印象派への架け橋」が、東京・西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。本展は、ドービニーによる作品約60点のほか、その周辺の画家たちによる作品約20点で構成。会期は4月20日〜6月30日。
これまで写真を主なメディアとして使いながら、テキストの執筆なども手がけてきた原田裕規。その個展「写真の壁:Photography Wall」が、埼玉・東松山市の原爆の図 丸木美術館で開催される。同館は、原爆投下の数日後に広島へ足を踏み入れ、《原爆の図》を書き上げた丸木位里・俊によって設立された美術館。会期は2月2日〜3月24日。
現在、原美術館で「ソフィ カル ─ 限局性激痛」を開催中のソフィ・カル。同時開催として、その個展「なぜなら」が東京・銀座のギャラリー小柳でスタートする。本展では、国内初公開の新作を見ることができる。会期は2月2日〜3月16日。
現在、東京・品川の原美術館で個展「限局性激痛」を開催しているフランスのアーティスト、ソフィ・カル。そのギャラリー個展「Ma mère, mon chat, mon père, dans cet ordre(私の母、私の猫、私の父、この順に)」が六本木のペロタン東京でスタートする。会期は2月2日〜3月10日。
1950年代に彗星のごとく登場し、フォトコラージュによってその才能を開花させた岡上淑子(おかのうえ・としこ)は、7年のあいだに140点ほどを制作し、その後美術界から忽然と姿を消してしまう。そんな幻想のコラージュ作家・岡上淑子の世界を紹介する展覧会「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」が、東京・目黒の東京都庭園美術館で開幕した。
今週始まった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。
広島市現代美術館が、同館の開館30周年を記念して特別展「美術館の七燈」を開催する。これまでに同館が収集してきたコレクション、活動の軌跡、その基盤となった美術館建築を通して、その歩みを振り返るとともに、美術館の果たすべき役割、そして活動を支える諸要素を再確認することを試みる。会期は3月9日〜5月26日。
フランス人パフォーマンスアーティストであり写真家のピエール・セルネの写真作品「Synonyms(類似表現)」シリーズと、世界的な注目が集まる春画を紹介する展覧会「ピエール セルネ & 春画」が東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。会期は前期が3月13日〜27日、後期が3月29日〜4月7日。
京都市下京区にある築約140年の町家。ここを宿泊施設としてリノベーションした庵町家ステイ「筋屋町 町家」で、若手作家3人による展覧会「呼吸する庭」が開幕した。会期は1月31日まで。
メディア・アート作品の制作、実世界志向コンピューティングの研究、教育活動、書籍執筆など多岐にわたる活動を行う落合陽一。その写真家としての一面に迫る展覧会「質量への憧憬 ~前計算機自然のパースペクティブ~」が東京・天王洲のamana squareで開幕した。