国立新美「古典×現代 2020」、事前予約制で6月24日開幕へ
国立新美術館で開幕が延期されてきた「古典×現代 2020―時空を超える日本のアート」 が、事前予約制を導入したうえで、6月24日に開幕する。会期は8月24日まで。
国立新美術館で開幕が延期されてきた「古典×現代 2020―時空を超える日本のアート」 が、事前予約制を導入したうえで、6月24日に開幕する。会期は8月24日まで。
アート・ディレクター、デザイナーとして多岐に渡る分野で新しい時代を切り開きつつ世界を舞台に活躍した石岡瑛子(1938〜2012)の、世界初となる大規模回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が東京都現代美術館で開催される。会期は11月14日〜2021年2月14日。
文化政策、アートビジネスに関するコンサルティングを専門に行う一般社団法人芸術と創造が、日本人1万人を対象とした新型コロナに関する公的支援、あいちトリエンナーレ問題等に関する世論調査を実施。その結果を公表した。
新型コロナウイルスの影響で多くの文化施設が閉鎖されたことをきっかけに、芸術表現との出会いを生む方法を考え、実践する「プロジェクト・ル・ボスケ」がスタート。初めはコンビニのネットプリントを利用して、自宅で展覧会をつくる仕組みを提案する。
京都御苑の北に江戸時代初期から公家屋敷を構える和歌の家・冷泉家。鎌倉初期から伝わる古典籍や古文書、年中行事にまつわる道具類を約800年にわたって受け継いできた同家が、文化財保存のための土蔵を制作するクラウドファンディングを「THE KYOTO Crowdfunding」で開始した。
村上隆が「BLACK LIVES MATTER」を支援する作品をオンラインで販売。収益は非営利組織「Black Lives Matter」や「Color of Change」に寄付される。
ファッションレーベルPUGMENTの2020年秋冬コレクション「Never Lonely」が、東京・六本木complex665内のタカ・イシイギャラリーで展示されている(〜6月20日)。出身地を遠く離れて日本へやってきた古着を「移民」に見立てて制作されたコレクションピースに注目だ。
画家・鈴木星亜の個展「Surface 2014 - 2020」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催されている。キャンバスの皺を利用しながら波紋を描いた絵画作品などに注目だ。会期は6月28日まで。
新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となり、6月18日より開催となる国立西洋美術館の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」。同展開催を前に、展示のハイライトを紹介するオンライン・ガイドツアーがYouTubeに公開された。
2020年は、箱根ラリック美術館の開館15周年であり、ガラス工芸家ルネ・ラリックの生誕160年。これを記念して、ラリックが手がけた香水瓶の数々を、香水の広告とともに展示する企画展「ドラマチック・ラリック」が、同館で開催される。会期は9月12日~2021年3月21日。
ジョージ・フロイド殺害事件に関連し新作を発表したバンクシーが、今度はドローイングを公開した。
アメリカ・ミネソタ州で起きたジョージ・フロイド殺害事件に端を発する一連の抗議活動。これに応答するかたちで、KAWSが支援を発表。作品を販売し、その収益を非営利組織「Color of Change」と「Black Lives Matter」に寄付する。
わずか3点のみ個人に収蔵されているオランダ絵画黄金期の巨匠のレンブラントの自画像。そのうちのひとつが、7月28日にロンドンのサザビーズで開催されるイヴニング・セールに出品される。予想落札価格は約16.5億〜22億円。
新型コロナウイルス感染症の拡大による活動自粛により、多くの芸術家が経済的な影響を受けている。東京藝術大学は同大出身の若手芸術家を対象にその活動を支援する「東京藝術大学 若手芸術家支援基金」を設置。自己財源や一般企業からの協賛金に加え、クラウドファンディングでも資金を募る。
東京・立川の昭和記念公園近くに開業した複合施設「GREEN SPRINGS」。このなかに、絵と言葉のミュージアム「PLAY! MUSEUM」が開館した。
ニューヨークを拠点とするアーティスト、ダニエル・アーシャムの新作個展「Relics of Kanto Through Time」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催。本展は、西暦3020年に発掘された『ポケットモンスター 赤・緑』の世界をイメージして展開される。会期は6月9日~7月4日。
今年3月の開催を予定していた新たなアートフェア「EAST EAST_」が、6月26日〜28日に東京・馬喰町のカネノビルで開催。今回は新型コロナウイルスの状況を鑑み、オンラインでの展示や作品販売も行われる。
10月25日に発生した豪雨による水害で大きく被災したホキ美術館が、8月1日に再開することが決定した。
アメリカ・ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドが白人警官によって殺害された事件に端を発した抗議デモ。それに伴い、歴史的人物の彫像を撤去するよう求める激しい声が上がっている。
蜷川実花は6月8日に最新写真集『東京 TOKYO』を刊行。これを記念し、渋谷のPARCO MUSEUMで個展を開催する。