高松宮殿下記念世界文化賞、今年は実施を見送り。新型コロナの影響
毎年、世界的に顕著な業績をあげた芸術家を顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」が、今年の実施を見送ることを発表した。
毎年、世界的に顕著な業績をあげた芸術家を顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」が、今年の実施を見送ることを発表した。
世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」のオンライン・ビューイング・ルームが、6月17日に開幕した。コロナ禍や反人種差別の抗議活動を反映した作品を含む、そのハイライトを紹介する。
ユニクロは6月19日に東京・銀座にオープンするグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」内外装を公開。デザインはヘルツォーク&ド・ムーロンが手がけた。
チームラボは、新型コロナウイルス感染予防対策に活用可能なツールとして、「チームラボガイドアプリ」の提供を開始した。来場者の位置に連動し、来場者のスマートフォンに展示物の解説、動画、画像等を自動表示するとともに、音声ガイドとしても利用可能となる。
アメリカ・スミソニアン博物館群のなかにある国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館など3館は、アメリカで巻き起こっている抗議活動「Black Lives Matter」の関連資料を収集する方針を明らかにした。
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が横浜市と協働して進めるアーティストの育成支援プログラム「アーツコミッション・ヨコハマ」。同プログラムの2020年度の交付対象として6名のアーティストと5つの交付対象事業が決定した。
ニューヨークのニュー・ミュージアムが、初めてのオンラインでのアーティストレジデンシープログラム「Ensayos:Passages」を発表した。アーティストコレクティブ「Ensayos」がデジタルレジデンシーを通じ、エコフェミニズムなどに関する新作を制作して公開する予定だ。
新型コロナウイルス感染拡大により開催が中止された「コートールド美術館展 魅惑の印象派」神戸会場。その展示映像が展覧会公式サイトにて公開されるとともに、期間限定のオンラインミュージアムショップがオープンした。
新型コロナウイルス感染症の拡散防止のために3ヶ月にわたり開幕が延期となっていた国立西洋美術館の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」が6月18日に開幕(21日までは前売券・招待券限定入場期間)。ゴッホ《ひまわり》をはじめ、ルネサンス期から19世紀末までの西洋絵画が一堂に会する。
ブルックリン美術館での回顧展開催など、近年再評価が進むファッションデザイナーのピエール・カルダン。97歳となったいまも現役で活躍するカルダンに初めて密着したドキュメンタリー映画『House of Cardin』が、邦題を『ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン』として、10月2日より全国順次公開されることが決まった。
10月25日、東京・南青山に「ヨックモックミュージアム」が開館する。同館では、ヨックモックグループが30年以上かけて収集してきた、世界有数のピカソのセラミックコレクションを展示するという。カフェなども併設する。
東京都美術館が、「都美セレクション グループ展 2021」の展覧会企画を募集している。2012年の同館リニューアル以来毎年実施されている本企画公募は今回が10回目。応募締切は7月10日となっている。
石川県金沢市の金沢21世紀美術館からほど近い場所に、アートコレクター・林田堅太郎による私設美術館「KAMU kanazawa」が開館する。開館日は6月21日。
大地の芸術祭や瀬戸内国際芸術祭など5つの国内の芸術祭の参加アーティストたちが集結するInstagramプロジェクト「Artists’ Breath(アーティスツ・ブレス)」が、6月15日にスタートした。北川フラムがディレクターを務める同プロジェクトでは、1日ひとつずつの動画がアップされ、2021年の春まで続く予定だ。
詩人・作家の最果タヒによる展覧会「われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が、福岡の三菱地所アルティアムで開催される。会期は8月8日~9月27日。
2020年夏の開館を予定していた金沢の国立工芸館(東京国立近代美術館工芸館)が、開館を今年10月に延期することを発表した。
アーティスト・真鍋⼤度と映像ディレクター・清⽔憲⼀郎の手がけるスクエアプッシャーのMV「Terminal Slam」がアルス・エレクトロニカ賞2020のコンピューターアニメーション部⾨の栄誉賞を受賞した。
アートプロジェクト「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH」の展覧会が、6月16日〜7月26日に六本木 蔦屋書店のギャラリースペース「BOOK GALLERY」で開催される。2020年代を迎えた「東京」を舞台に、写真家の小山泰介など6組のアーティストによる写真や映像作品が展示される。
世界各地にスペースを持つメガギャラリー・ペロタンが、香港支店を総合施設「K11 ATELIER Victoria Dockside」に移転することを発表。6月20日からスタートするこけら落とし展では、ポートレート作品を中心にしたグループ展が行われる。
キヤノンが無料印刷素材サイト「クリエイティブパーク」で公開する特設ページ「世界の名画を飾ろう」。自宅でプリントして名画を楽しめるこのシリーズに、新しく歌川広重作「東海道五十三次」が登場した。