リー・キット展「僕らはもっと繊細だった。」が原美術館でスタート。淡い色彩で表現されるデリケートな心象風景とは
アジアのアートシーンを牽引するリー・キットの個展「僕らはもっと繊細だった。」が、東京・品川の原美術館でスタートした。本展を開催するにあたって、同館で約2週間の滞在制作を行ったというリー。独特の建築空間と歴史を持つ同館で、どのような作品を展開するか注目が集まっている。その見どころをお届けする。
アジアのアートシーンを牽引するリー・キットの個展「僕らはもっと繊細だった。」が、東京・品川の原美術館でスタートした。本展を開催するにあたって、同館で約2週間の滞在制作を行ったというリー。独特の建築空間と歴史を持つ同館で、どのような作品を展開するか注目が集まっている。その見どころをお届けする。
真言密教の拠点のひとつとして、歴史の表舞台で重要な役割を果たしてきた京都・醍醐寺。平安時代から近世に至る醍醐寺の歴史と美術をたどる「京都・醍醐寺展 ー真言密教の宇宙ー」展が、東京・六本木のサントリー美術館で9月19日よりスタート。その内容をレポートで紹介する。
2010年より、エルメス財団が主催してきたアーティストのレジデンスプログラム。この成果が一堂に紹介する展覧会「眠らない手」が、銀座メゾンエルメス フォーラムでスタートした。
ヒールレスシューズなどで広く知られるアーティスト・舘鼻則孝。その過去作から最新作までが並ぶ展覧会「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」が東京・九段下の旧山口萬吉邸で9月14日から3日間限定で開催される。
科学技術の希少本で世界有数のコレクションを誇る金沢工業大学の「工学の曙文庫」から選りすぐった希少本の数々を紹介する「世界を変えた書物展」が東京・上野の森美術館で9月24日まで開催中だ。貴重な蔵書約130点が集まる展覧会の様子をレポートする。
2014年に開館し、いまや中国を代表する現代美術館のひとつとなったレッドブリック美術館。ここで、アーティスト・加藤泉が日本人初となる個展を開催中だ。加藤にとって過去最大規模となる本展の見どころを写真とともにお届けする。
1994年の設立後、日本およびアジアの作家を中心に、国際的なアートシーンを紹介してきた東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリー。シンガポールやインドネシアにもスペースを持つ同ギャラリーがこのたびニューヨークに新スペースをオープンした。
国内外でバイオ・アートを生み出している作家たちが集う展覧会「2018年のフランケンシュタイン」が東京・表参道のGYREでスタートした。「Ghost in the Cell: 細胞の中の幽霊」展などを手がけた金沢21世紀美術館学芸員の髙橋洋介がキュレーションする本展。その見どころとは?
画家、ジャッキー・サコッチオの個展「Unbearable Lightness ― 堪えがたいほどの光」が、東京のGINZA SIX内にあるギャラリー「THE CLUB」でスタートした。サコッチオにとってアジア初個展となる本展の見どころをお届けする。会期は11月10日まで。
9月9日〜11月25日にわたって開催される「福島ビエンナーレ」の記者会見が9月5日、福島大学で開かれた。そこには出品作家のひとりであるヤノベケンジも参加。ビエンナーレの概要とともに、ヤノベと福島とのこれまでの関わり、そして今回撤去の決まった《サンチャイルド》についての説明が行われた。
オーケストラを耳と目だけではなく、全身で音楽を「体験」する「変態する音楽会」が8月27日、東京オペラシティコンサートホールにて行われた。ピクシーダストテクノロジーズCEOの落合陽一、日本フィルハーモニー交響楽団という異色のタッグで実現したこの音楽会の様子をレポートする。
「梅ラボ」の名でも知られるアーティストの梅沢和木と、彫刻家のTAKU OBATA。ふたりの初共演となる東京・外苑前のワタリウム美術館での展覧会「梅沢和木 × TAKU OBATA 超えてゆく風景」の様子を、コメントとともに紹介する。会期は9月1日〜12月2日。
ポケットモンスターの人気キャラクター「イーブイ」と9組のクリエイターがコラボレーションし、作品を展示する「EVs+cafe」が六本木ヒルズで9月1日からスタートする。会期は9月9日まで。
1987年に連載が始まった「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。連載30周年を記念して、これまでの集大成となる「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」が国立新美術館で開幕。荒木による30年分の原画のほか、本展でしか見られない大型新作原画など、作品の魅力と歴史が凝縮した本展の見どころをお届けする。なお、チケットは完全日時指定制。会期は10月1日まで。
日本現代詩をリードし続ける詩人・吉増剛造の個展「涯(ハ)テノ詩聲(ウタゴエ) 詩人 吉増剛造展」が、東京の渋谷区立松濤美術館でスタートした。その見どころをお届けする。
20世紀アメリカを代表するアーティスト、キース・ヘリング。その生誕60年を記念した特別展「Pop, Music & Street キース・ヘリングが愛した街 表参道」が表参道ヒルズのスペース オーで8月9日よりスタート。その見どころをお届けする。
青森県八戸市の中心街に、市民のための多目的広場「マチニワ」がオープン。7月21日にオープニングイベントが行われ、アートディレクターの森本千絵が監修した噴水兼水飲み場「水の樹」も披露された。
エコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治の没後50年を迎え、その初期作品から晩年までの画業を追う過去最大規模の展覧会「没後50年 藤田嗣治展」が上野・東京都美術館で開幕した。その見どころをお届けする。
「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに、光、空気、風、水、重力などを用いた作品を制作してきた内藤礼。その内藤が制作の根源のひとつとしてきた「光」のアプローチの境地となる、過去最大規模の個展が7月28日より水戸芸術館現代美術ギャラリーでスタート。展覧会の様子を作家の言葉とあわせて紹介する。
NHK Eテレの人気番組「びじゅチューン!」と東京・上野の東京国立博物館のコラボレーション展覧会「親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館」が開幕。同館所蔵作品をテーマにした「びじゅチューン!」の楽曲をもとに、インタラクティブな演出で作品を紹介する展覧会だ。大人と子供が一緒に楽しめる本展の見どころをお届けする。