名和晃平による「空位の玉座」。 《Throne》が銀座 蔦屋書店に登場
彫刻家として様々な作品を手がける名和晃平。その名和が2018年7月にパリのルーヴル美術館で発表した大作《Throne》に基づく作品を展示する個展が、銀座 蔦屋書店で開幕した。会期は2月11日まで。
彫刻家として様々な作品を手がける名和晃平。その名和が2018年7月にパリのルーヴル美術館で発表した大作《Throne》に基づく作品を展示する個展が、銀座 蔦屋書店で開幕した。会期は2月11日まで。
20世紀以降の国内外のアンビルト(=未完)の建築を「インポッシブル・アーキテクチャー」と定義した展覧会が、埼玉県立近代美術館で開幕した。不可能な建築は現代において何を伝えるのか?
1950年代に彗星のごとく登場し、フォトコラージュによってその才能を開花させた岡上淑子(おかのうえ・としこ)は、7年のあいだに140点ほどを制作し、その後美術界から忽然と姿を消してしまう。そんな幻想のコラージュ作家・岡上淑子の世界を紹介する展覧会「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」が、東京・目黒の東京都庭園美術館で開幕した。
メディア・アート作品の制作、実世界志向コンピューティングの研究、教育活動、書籍執筆など多岐にわたる活動を行う落合陽一。その写真家としての一面に迫る展覧会「質量への憧憬 ~前計算機自然のパースペクティブ~」が東京・天王洲のamana squareで開幕した。
文化庁による新進作家育成プログラムで在外研修した日本人作家を紹介する大規模なグループ展「DOMANI・明日展」。その第21回となる展覧会が、1月23日より国立新美術館で行われる。本展には、招待作家を含む10組が参加する。
伝統的な日本画の様式と現代的なモチーフを巧みに融合させ、ユーモアあふれる作品で高い人気を誇る画家・山口晃。その最新個展「昼ぬ修羅」が、横浜能楽堂で開幕した。能楽堂全体を使った本展とはどういうものなのか。レポートでお届けする。
トランプ大統領が選出前から公約に掲げていた「国境の壁」の建設費をめぐり、連邦予算の成立が滞り、2018年12月22日からアメリカ政府機関の一部が閉鎖されている。この「閉鎖」により、連邦予算で運営される美術館などが休館に追い込まれている。
江戸時代を代表する浮世絵師で、いまなお大きな人気を誇る葛飾北斎。その作品を通覧する大規模展覧会「新・北斎展」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕した。「新」と冠した本展の特徴とは?
これまで原美術館で2度個展を開催してきたフランスを代表するアーティスト、ソフィ・カル。1999年に同館で開催された「限局性激痛」が、20年の時を経てフルスケールで展示されている。ソフィ・カルの代表作でもある本展は、原美術館のために構成されたものとなっている。
世界各地を旅しながら、人類学や民俗学の視点を取り入れた写真世界を展開してきた石川直樹。2016年の茨城からスタートし、5ヶ所での展示を経た最後の巡回展が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで1月12日に開幕した。
1950年に出会い、強く共鳴した2人の芸術家、イサム・ノグチと長谷川三郎。この交友関係に焦点を当て、両者がともに歩んだ50年代を回顧する展覧会「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの」が、横浜美術館で開幕した。
第66回全国博物館大会「博物館からつながる」の分科会「世界とつながるコレクション情報」が11月29日、国立西洋美術館講堂で開催された。そこで語られた、日本の美術館が抱えるコレクション情報公開の現実とは?
2017年4月に誕生した大阪芸術大学アートサイエンス学科。その新校舎が11月27日、同校内に竣工した。日本を代表する建築家・妹島和世が設計したこの校舎の魅力とは?
映画監督として絶大な人気を誇るウェス・アンダーソンと、その公私にわたるパートナーで小説、衣装デザイン、イラストレーションなどを手がけるジューマン・マルーフ。この2人がキュレーションした展覧会「Spitzmaus Mummy in a Coffin and Other Treasures(棺の中のトガリネズミミイラと秘宝の数々)」展が、オーストリアのウィーン美術史美術館で開幕した。開幕前から話題を集めていた本展を、ウィーン在住のアートライター・丸山美佳がレポートする。
写真や新聞を細密に描いた鉛筆画などで知られる画家・吉村芳生。その全貌を紹介する展覧会「吉村芳生 超絶技巧を超えて」が、東京ステーションギャラリーで開幕した。中国・四国地方以外の美術館では初の個展となる本展の見どころとは?
1933年に京成電鉄の駅として開業し、97年に営業停止した旧博物館動物園駅が11月23日より期間限定で公開を開始。羊屋白玉演出の新作インスタレーションが展開される。
写真家・篠山紀信が、山梨の清春芸術村にある安藤忠雄建築「光の美術館」で新作を撮り下ろし、個展「光の情事」をスタートさせた。自然光のみで撮影された作品が並ぶ本展の見どころを篠山の言葉とともにレポートでお届けする。
東京・六本木の森美術館開館15周年を記念し、同館インターナショナル・アドバイザリー・コミッティーのメンバーである 世界の主要美術館の館長を迎え、パネル・ディスカッション「拡張する現代美術と変わる美術館」が11月14日に開催された。
エルメス財団は、2010年よりアーティストのレジデンスプログラムを実施してきた。その成果が紹介する展覧会「眠らない手」の第2期が11月15日、銀座メゾンエルメス フォーラムでスタートした。
中国・上海の中心部に20世紀初頭に建てられた歴史的なガーデンヴィラ「ロンヅァイ(榮宅)」。これをプラダが6年かけてリノベーションし、美術館として開館させた。行列が絶えないこの美術館の 見どころとは?