
ホームセンター「コーナン」にマーク・マンダース作品が登場。なぜ?
今年、東京都現代美術館で大規模な個展を行い注目を集めたマーク・マンダース。その作品が、同館からほど近いコーナン江東深川店に4時間限定で展示された。その理由とは?

今年、東京都現代美術館で大規模な個展を行い注目を集めたマーク・マンダース。その作品が、同館からほど近いコーナン江東深川店に4時間限定で展示された。その理由とは?

フランシス・ベーコンが1958年に制作した作品《Pope with Owls》が、11月17日にフィリップス・ニューヨークの20世紀・現代美術イブニングセールに初めてオークションに出品される。予想落札価格は3500万ドル〜4500万ドル(約40億円〜51億円)。

金沢市の国立工芸館では、移転開館1周年記念展として「《十二の鷹》と明治の工芸―万博出品時代から今日まで 変わりゆく姿」が開催中。明治〜現代までの工芸作品を通して、変化し続ける工芸家たちの姿を見つめる展覧会だ。会期は12月12日まで。

SBIアートオークションは東京・代官山のヒルサイドフォーラムで、日本初のNFTアートオークション「NFT in the History of Contemporary Art」が組み込まれた「モダン&コンテンポラリーアートセール」を、10月29日と30日に開催した。そのハイライトをレポートする。

巨大映像空間へ没入する360度体験型展覧会「浮世絵劇場 from Paris」が、10月30日に角川武蔵野ミュージアムでスタートした。アーティスト集団「ダニーローズ・スタジオ」が浮世絵にテクノロジーとストーリーを掛け合わせてつくった12幕の異なる映像シーンが、巨大な空間に映し出される。

第47回となるフランスで最大の国際現代アート見本市「FIAC」が10月21日から24日まで、エッフェル塔にほど近い「グラン・パレ・エフェメール」で開催された。パリのアート市場の動向と合わせて注目のブースと作品を紹介する。

株式会社アートローグは10月31日に投開票が行われる衆議院議員総選挙を前に、各政党の文化芸術マニフェストを問うアンケート「ManiA(マニア・Manifest for Arts)」を早稲田大学マニフェスト研究所とともに実施。その結果を公表した。

今週開幕した展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。

アーツ千代田3331全体を会場とするアートフェア「3331アートフェア」が10回目の開催を迎えた。今年の見どころとは?

雑誌『美術手帖』と台湾文化センターのコラボレーションプロジェクトの第3回となるオンラインイベントが開催。全3回の最後を飾るのは国際的に活躍する台湾のアーティスト、マイケル・リンと、森美術館館⻑の⽚岡真実の対談で、11⽉2⽇に配信される。

11月5日〜7日の会期で、京都の国立京都国際会館イベントホールを会場に新しいアートフェア「Art Collaboration Kyoto」(ACK)が開催される。行政と民間の協働、日本と海外のギャラリーの協働など様々な「コラボレーション」から生まれるこの新たな試みは、京都のアートシーンやアートマーケットにどのようにインパクトをもたらすのか、関係者に話を聞いた。

アドビがAdobe Photoshopに導入する「コンテンツ クレデンシャル(Content Credentials)」機能を発表した。OpenSeaやSuperRareなどのNFTマーケットプレイスと提携し、コレクターはデジタルコンテンツの作者や来歴などを確認できるようになる。

アートコレクションの管理サービス「美術倉庫」を運営するbetween the artsと、「シンワオークション」を運営するShinwa Auction株式会社を子会社に持つShinwa Wise Holdings株式会社が業務提携を発表した。

株式会社帝国ホテルは、2036年に完成予定の帝国ホテル 東京 新本館のデザイン案として、フランスを拠点とする建築家・田根剛(ATTA- Atelier Tsuyoshi Tane Architects)のデザインを採用したと発表した。

ポストコロナ・アーツ基金実行委員会と東京藝術大学によるプロジェクト「ポストコロナ・アーツ基金」。新型コロナウイルスの影響で延期していた同基金の主催する展覧会「『新しい成長』の提起──ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」が、11月13日~11月28日に東京藝術大学大学美術館で開催される。

山梨県富士吉田市を舞台に、テキスタイルを活用したハイブリッド展「FUJI TEXTILE WEEK 2021」が12月10日より開催される。「織りと気配」という共通のテーマをもとに、大巻伸嗣や手塚愛子など10組のアーティストによるアート展と12の機屋による機屋展示などが展開される。

2022年2月18日〜5月8日の会期で開催される「ハワイ・トリエンナーレ2022」(元「ホノルル・ビエンナーレ」)が参加アーティストと会場を発表した。半田真規、久門剛史、岩根愛、加藤泉、目[mé]、大竹伸朗、鳥光桃代、Gaku Tsutaja、山城知佳子など日本人アーティストを含む、43組のアーティストやアーティストコレクティブが参加予定だ。

ミュージアムやシアターなど様々な事業を展開している東急文化村が、独自の動画配信サービス「Bunkamura STREAMING」をスタート。同社ならではの作品の配信に加え、音楽、演劇、美術、文学など文化芸術の幅広い分野に関するコンテンツも随時配信予定だ。

写真界の次世代を担う若手を発掘する第24回写真「1_WALL」展が、11月5日〜12月4日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。今回のファイナリストは、木村孝、阪東美音、白井茜、本吉映理、林煜涵の5名。11月10日に行われる公開最終審査会で選出されるグランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と個展制作費30万円が贈られる。

データの存在性を問いかける作品で知られる現代アーティスト・鈴鹿哲生の最新の個展「DATA PAINTING」が、東京・麻布台のRikka Galleryで開催中。本展では、鈴鹿が独自開発したプログラムにより実現した、赤緑青の3色でディスプレイスクリーンを構成させるCRTカラーに着目した新作を展示。絵画表現に落とし込むことでデータの価値づけを試みる。会期は11月19日まで。