
国内のアートオークションに新しい風。初回の「NEW AUCTION」が約5.5億円の落札総額を記録
11月6日に開催された新しいアートオークション「NEW AUCTION」が、販売手数料込みで合計5億5477万7250円の落札総額を記録。同セールのハイライトや、この新しいオークションハウスの取り組みを紹介する。

11月6日に開催された新しいアートオークション「NEW AUCTION」が、販売手数料込みで合計5億5477万7250円の落札総額を記録。同セールのハイライトや、この新しいオークションハウスの取り組みを紹介する。

1986年に開館し、2017年に全面建て替えのため閉館した八戸市美術館が11月3日にリニューアルオープンした。2022年2月20日までの期間、開館記念「ギフト、ギフト、」展が行われる。

ベネッセホールディングスが香川・直島町に2022年3月、新たにふたつのアート施設を開館する。ひとつは安藤忠雄の設計による「ヴァレーギャラリー」、もうひとつはガラスの茶室《聞鳥庵(もんどりあん)》を擁する「杉本博司ギャラリー 時の回廊」だ。

日本と台湾の文化交流と親善を目的にした文化交流事業「Taiwan NOW(台湾ナウ)」が、11月14日まで開催されている。東京駅前の商業施設「KITTE」内メイン会場のほか、バーチャル会場(オンライン)、台湾・高雄でも開催される本イベントは、やなぎみわや林明弘(マイケル・リン)など両国を代表するアーティスト、クリエイターが参加。10月30日に開催された開幕式でも、台湾のアーティストらによるパフォーマンスが披露された。

『美術手帖』12月号の特集は「NFTアートってなんなんだ?!」。NFT元年とも言える本年、コピー可能なデジタル・アートがなぜ高値で売れるのか。その仕組みを解き明かす。

「石のまち」として知られる新潟・糸魚川市が開催する「石のかおコンテスト2021」にあわせ、気鋭の作家4組が石を使ったユニークなアート作品を制作した。

今週開幕した、または11月7日までに閉幕する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。

様々な「コラボレーション」から生まれる新しいアートフェア「Art Collaboration Kyoto」(ACK)が、京都の国立京都国際会館イベントホールで開幕した。その見どころをレポートで紹介する。

デザイナーのイームズ夫妻によって設立された「イームズオフィス」。その80周年を記念した期間限定イベントが伊勢丹新宿店で開幕した。

アーティスト主導のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO 2022」が2022年3月5日より京都府京都文化博物館 別館と京都新聞ビル地下1階で開催。次回は新たに清水寺も会場になる。

デジタルアートソリューションを行う株式会社「FRM」が、新しいクリプトアートマーケットプレイス「XYZA(エックスワイジーエー)」を立ち上げる。

Hiscox社らが発表した「Hiscox Online Art Trade Report 2021」によると、今年前半におけるオンラインでのアートの売上高は、前年比で72パーセント増の68億ドル(約7721億円)。第3四半期までNFTの売上高は約35億ドル(約3972億円)と推定されている。

フランスで19世紀末から20世紀前半にかけて活動したアンリ・ル・シダネルとアンリ・マルタン。ふたりの画家をともに展示する「シダネルとマルタン展 最後の印象派」が山梨県立美術館で開幕した。

アッサンブラージュやコラージュなどの手法を用いて、多岐にわたる活動を展開しているアーティスト・大竹伸朗。その新作展「残景」がTake Ninagawaで開催中。会期は12月18日まで。

16回目となる日本最大級のアート見本市「アートフェア東京2022」が会期を発表。2022年3月11日〜13日に東京国際フォーラムで開催する。

京都・河原町の「GALLERYGALLERY」で、線状の繊維素材をかごのように編んだ立体作品を制作してきた福田笑子の個展「BASKETRY」が開催される。会期は10月30日〜11月14日。

東京・天王洲にあるアート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」に新たなギャラリー「ShugoArts Studio」がオープンする。同ギャラリーのオープンに伴い、TERRADA ART COMPLEX ⅠとⅡに19軒のギャラリーが入居することになる。

現代美術ギャラリー「BLUM & POE」が、初の京都を舞台にした展覧会「BLUM & POE at COCON KARASUMA 301」を開催する。会期は11月3日〜12月26日。

演劇作家・藤田貴大が主宰する演劇ユニット「マームとジプシー」。その約2年ぶりとなる新作『Light house』が沖縄と東京で来年上演される。

ポーラ美術館が2022年の企画展スケジュールを発表。約30億円で落札されたゲルハルト・リヒターの作品も初公開される「モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」と、没後50年となるピカソの画業を振り返る「ピカソ 青の時代を超えて」を開催する。