
ミュシャ、幻の絨毯を現代に。堺 アルフォンス・ミュシャ館がクラファンを実施
アルフォンス・ミュシャの初期から晩年期にまでわたる作品を所蔵する堺 アルフォンス・ミュシャ館は、110年前に実現するはずだったミュシャ幻の絨毯を製作するため、クラウドファンディングをスタートさせた。

アルフォンス・ミュシャの初期から晩年期にまでわたる作品を所蔵する堺 アルフォンス・ミュシャ館は、110年前に実現するはずだったミュシャ幻の絨毯を製作するため、クラウドファンディングをスタートさせた。

都内50のギャラリーと6つの美術館が協働し、アートバスを運行するアートイベント「アートウィーク東京」が11月4日~7日に開催される。

森美術館前館長・南條史生が率いるエヌ・アンド・エー株式会社は、新たにアートを軸としたラーニング事業「Art SEED」を開始すると発表した。

公益財団法人小田原文化財団は2022年1月より、神奈川県立金沢文庫とともに特別展「春日神霊の旅ー杉本博司 常陸から大和へ」を、金沢文庫で開催する。この開催を前に、白金のロンドンギャラリーで杉本博司が記者会見を行った。

ロエベ財団が三鷹の森ジブリ美術館を運営する徳間記念アニメーション文化財団と3年間のスポンサーシップ契約を締結した。展覧会や文化活動の継続など、三鷹の森ジブリ美術館の運営をサポートするための資金提供も行う。

東京・六本木一丁目にある泉屋博古館分館が「泉屋博古館東京」として2022年春にリニューアル開館。3月19日からはリニューアルオープン記念展Ⅰとして「日本画トライアングル」を開催する。

柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎によってつくられた美の概念「民藝」。東京国立近代美術館で、総点数450点を超える作品と資料を通して「民藝」の活動を振り返る展覧会「柳宗悦没後60年記念展『民藝の100年』」が開幕した。

フランスのハイジュエリーメゾン「ショーメ」は11月23日~28日の期間、横浜・三溪園で特別展「フランスと日本文化のConversation ショーメのサヴォワールフェールと日本の名匠 3人との対話」を開催する。

香港出身の新進気鋭アーティスト、キラ・チェン(Kila Cheung)の日本初個展「大人未満(Best Before)」が、東京・神宮前のJPSギャラリー東京でスタートした。日本初公開となる絵画、ドローイング、彫刻作品などの新作を中心に計71点の作品が展示されている。会期は11月21日まで。

シンガポールを代表するアーティストのひとり、ホー・ツーニェン。その新作映像作品群を初公開する個展「百鬼夜行」が豊田市美術館で始まった。会期は2022年1月23日まで。

ウィーンと京都で活躍したデザイナー・上野リチの世界初となる大規模な回顧展「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」が開催される。会期は京都国立近代美術館が11月16日〜2022年1月16日。その後、三菱一号館美術館に巡回する。

建築家・白井晟一(1905〜83)が建築を手がけた渋谷区立松濤美術館。同館が40周年を迎えるにあたり、白井の活動や思想をたどる展覧会「白井晟一 入門」が開幕した。

エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモチーフ「クイックターン・ストラクチャー」を起点に、メディアを横断する表現を展開する大山エンリコイサム。その新作個展「SPECULA」がRICOH ART GALLERYでスタートした。会期は11月20日まで

世界的人気を誇る北欧・ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンク。13階建ての個性的なデザインの新ムンク美術館「MUNCH」が2021年10月22日、ノルウェーの首都オスロのビョルヴィカ(Bjørvika)地区に新たに開館した。オスロのトイエン(Tøyen)地区に位置する旧美術館は閉館し、移転しての開館となる。

東京・京橋のアーティゾン美術館が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2021年度グッドデザイン・ベスト100」を受賞した。

現代美術の世界を代表する巨匠のひとり、ゲルハルト・リヒター。その大規模個展が、東京国立近代美術館と豊田市美術館で開催される。会期は東京展が2022年6月7日~10月2日、愛知展が2022年10月15日~2023年1月29日。

株式会社フェリシモは10月22日、世界のチョコレートパッケージを収集・展示する「felissimo chocolate museum」を一般公開した。今年1月に竣工したフェリシモの新本社「Stage Felissimo」の2階に位置する。

今週開幕した、または10月24日までに閉幕する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。

渋谷PARCO 2Fにある「OIL by 美術手帖ストア」が店舗をリニューアル。アートプロダクト&アートブックエリアを拡充した。10月22日より、 リニューアル記念として雑誌『美術手帖』バックナンバーフェアを開催する。

2011年に発生した東日本大震災から10年となる今年、青森県立美術館では4人のアーティストが参加するグループ展「東日本大震災10 年 あかし testaments」が開催中。時間の経過とともに薄れゆく震災の記憶をいかに次世代へつなぎ、教訓を伝えていくかを考える契機となることを目指す。会期は2022年1月23日まで。